川連蒔絵グラス キラウルシ フリーグラスペア
秋田県を代表する伝統工芸品のひとつ『川連漆器』の産地、湯沢市川連町で製造されている『川連蒔絵グラス キラウルシ』。
川連塗りの「蒔絵」という技法を用いて、グラスの底に竿燈まつりと〝大曲の花火〟が描かれている。
約800年の歴史がある川連漆器だが、日本人のライフスタイルの変化や安価なプラスチック製品の普及により産地全体での売り上げは減少している。
『川連蒔絵グラス キラウルシ』は、『蒔絵工房 五兵衛』の八代目、加藤尚人さん(39)が現代にマッチする工芸品を作りたいと考え生み出したもの。
酒を注ぐと、グラスの底に施した金粉に光が反射して、漆で描かれた絵がゆらめき、優雅なひとときを演出する。
加藤さんは、川連漆器のひとつの分野にしたいとの思いを抱く。
店舗情報
店舗名:蒔絵工房 五兵衛
住 所:湯沢市川連町字大舘中野47