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2021年9月10日

おてらの情報誌「ら て」

 

2021年9月8日(水) かおり取材

秋田県内のお寺や和尚さんたちの様々な活動を紹介する情報誌があります。
お名前は「らて」
制作しているのは、秋田県内のお坊さん!です。
メンバーのひとり、秋田市秋田市旭北寺町「大悲寺」住職 笹尾典生さんにお話を伺いました!

「コーヒーが苦いと感じたら、ミルク(イタリア語でラテ)を注ぐと、苦みがやわらぎます。日常の『苦み』をほぐす、ミルクのような存在に、お寺や和尚さんがなれたら。という意味も込められています」

「らて」は、6号まで発行されました。

「お寺に行こう」というコーナーでは、県内のお寺の歴史や特徴などを紹介。

また「おっさんに会いに」というコーナーでは、和尚さんたちの個性に出会えます!

「おっさん」は、和尚さんを親しみを込めて呼ぶ呼び方。

意外な活動に取り組む おっさん紹介では、思わず「へぇ!」と見入ってしまいます。

 

こちらは、潟上市 圓福寺 信田 智高 副住職。

「BMX」のライダーで、ページを開くと、アクロバティックな技を披露する姿に出会いました!

他にも、竿燈を上げる 秋田市 善長寺 渡邊 雅純 住職や(vol6)、

ボルダリングウォールを登る 湯沢市 請願寺 栗山 晃英 住職(vol3)などなど! さまざまな姿を目にします。

「いろいろなお姿を知ることで『おっさん』に話しやすさや、親しみやすさを持ってもらえたらと思っています」

笹尾さんが、福城寺 畦田龍峰住職と、大仙市大曲にある本格的なシアトルコーヒーが楽しめるカフェを取材した記事では
(vol4:作務衣姿でラテアートの一杯を前にしていました)
なんだか、ほっこり☕
おっさんたちを身近に感じられました♪

「おっさんも、コーヒー好きです」と笹尾さんは、にっこり^^

 

また、「私たちも、取材で、宗派を越えてさまざまなお寺をお訪ね出来るのは、勉強になります」
「広い秋田県内、これからは、もっと全域の秋田のお寺の魅力を紹介できたらと思っています」
と、笹尾さん。

昨日は、次号の編集会議が「大悲寺」で行われ、完成は12月初旬!ということです。

みなさんも、ぜひ、秋田のおっさんが作るお寺の情報誌「らて」手にしてみてくださいね!

             (以前の編集会議の様子)

「らて」は、秋田県内の道の駅や、北都銀行各支店などに置いてあるということです!

大悲寺にも並んでいます

今日の大悲寺「手水鉢」美しい彩でした!