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2021年10月15日

日本を元気に~あなたの街のささえびと りんご栽培65年以上 平野亮一さん(鹿角市)

2021年10月8日(金) かおり取材

鹿角市花輪。りんごが実る『平野りんご園』。ここで、栽培を行っているのは、平野亮一さん。御年85歳です。

平野さんは、就農して65年以上。鹿角市花輪で100年以上続く『平野りんご園』の2代目です。手がげるのは、りんご4ha、桃1ha、プルーンなどの果実1haと、合わせて6ha!他の産地よりも遅い時期に収穫を迎え、その美味しさで人気の『北限の桃』は、平野さんが手がけはじめ、鹿角市でブランド化されました。

「病気もしたけど、こうして、畑に来てます。ハハハハハ」と、なんとも、はつらつとしたお声✨

その実りをひとつ「どうぞ」と勧めていただきました。

 

こちらは、シナノスイート!

まだ、少し出荷には早いそうですが「味はのっています」と平野さん。

 

 

「おいしい✨✨✨」

甘さと、りんごのいい香りが口いっぱいになりました🍎 平野さんのシナノスイートは『スイート』と呼ばれ、親しまれています。それだけ、甘さ、味わいが豊かです。この美味しさを生み出すのは、平野さん自らが作るこだわりの堆肥です。6haの果樹園に入れる堆肥は、数十トンに上ります。「水をかけ、混ぜて、出して入れて覆って、また、混ぜて…と、繰り返す毎日。たいへんだけど、大切な作業。出来上がった堆肥は口にすると甘いんだよ」と平野さん。

 

「たいへんだから、誰もやらないね。でも、化学肥料ではなく手を掛けた堆肥で育てると味が違うんだ」

 

こちらは、群馬県で作られた品種『群馬名月』。しかし、当初、群馬県で栽培に取り組む農家さんがいない状況でした。平野さんは、鹿角市で栽培。収穫時期を遅らせて収穫した『群馬名月』には蜜が入り、とても美味しい出来になりました。

「この群馬名月を群馬県の人に食べてもらったら、これは違う品種だと言われました。でも、そこから、この品種の栽培が広がったんだ」

平野さんは『名月』と呼んで栽培、出荷しています。

 

食べたお客さまから、「他にはないここだけの美味しさ。また食べたい」と感想が届き、全国から注文が入る平野さんのりんご🍎 家族で二代に渡って注文!!という方もいるそうです。また、平野さんは、りんご園がこの先も続くよう、新しい品種の栽培も行っています。

「弘前大学が開発した『きみと』を植えて、実り始めたよ」と案内してくれました!

 

広いりんご園の奥の方に、新しいりんごの木が100本以上、育っていました。また、りんご園を囲む、風よけネットも目に入りました。

「りんごを守るため、りんご園に防風ネットを広げられるようにしてあるんだ。近頃は、熊も来るから電気柵も回しているよ」

りんご園を囲む距離は、数キロに及びます。風よけネットを広げるだけで数日かかるそうです。

 

以前、お邪魔した時には、授粉用のマメコバチを飼っていると、その巣も見せてもらったラジパルス。育む日々の手があってこその美味しさなのだと感じました🌱

りんごの木の向こうに、お客さまの顔が見えているという平野さん。この先も、こうして、平野さんならではのりんごにお客さまが美味しさを響かせるのだろうな、と木を見上げたラジパルです。平野さんのりんごは、FAXで注文を受け付けています🍎 みなさんもぜひ、その味わいに出会ってくださいね♪

(TEL) 0186-25-2208
(FAX) 0186-25-3113