かおりです!
さまざまな 秋田県内の「特産品」が「飴」になって一袋に詰まっている!
そんな「秋田の美味しい」が集まったキャンディー商品が登場しました!
その名も「秋田まるごとペロリキャンディー」
今日は、この「秋田まるごとペロリキャンディー」を制作された
大仙市協和「よしかたんぽぽプランニング」今野 孝一さんに
お話を伺いました !
「秋田まるごとペロリキャンディー」 には
29種類のキャンディーが入っています!
ひとつぶ、ひとつぶ、それぞれが 県内各地の特産品で完成している
個性派!
たとえば
・かみこあに⇒「こはぜ」 ・八峰町⇒「しいたけ」 ・鷹巣⇒「ししとう」
・横手⇒「山内にんじん」・比内町⇒「比内地鶏スープ」
といった味わい!です!!
飴には、番号シールが貼られており、同封のマップと照らし合わせて!
味を合わせることが出来ます。
飴としては 珍しい!
「ワラビマヨ味」→五城目町
「かづの牛だしスゥプ」 なども!!
この一袋に、魅力がぎっしり詰まっています!
「秋田まるごとペロリキャンディー」を手掛けた 今野さんは
大仙市協和 峰吉川を「日本タンポポで地域おこしをしよう」と
取り組んでいらっしゃいます。
(ラジパル 先週、そのお話を伺いました!
2020 6/4 ラジパル日記 見てくださいね)
今野さんは「よしかタンポポプランニング」として
峰吉川地域で栽培した「日本タンポポ」を使った商品も手掛けています。
タンポポコーヒーやパウンドケーキ、タンポポ稲庭うどん、ビールに飴など
多彩なラインナップです。
この「日本タンポポ」の商品化に取り組む中で得たノウハウや、
加工技術を活かし、今野さんは
秋田県内の道の駅など、その地域の特産品づくりにも関わってきました。
道の駅かみこあにの「コハゼ飴」
(9月に収穫される かみこあにの特産品)
道の駅こさか七滝の「アカシアの花の飴」
(道の駅の駅長さん自ら摘んだアカシアの花びら入り)など
粉末化などの、加工技術で「特産品の飴」 作りを手掛ける中
数種類の飴が完成した際!
「秋田まるごと入っているのは面白いのでは?」
との声 が上がったのだそう。
また、特産品を作り、商品化を考える中
「大量のロッド」「賞味期限」「加工所」の問題で躊躇していた地域が
多い現実を目の当たりにし
今野さんは「皆で協同で作ろう」と提案 !
こうして完成したのが「秋田まるごとペロリキャンディー」です。
一方で「自分たちの商品」は
独自の飴として、それぞれの道の駅で販売。
「秋田まるごとペロリキャンディー」と「独自のキャンディー」という
2つの販売方法を持つことで、 問題も解決していきました。
「日本タンポポの商品を販売する際に、
なぜ、峰吉川が日本タンポポなのか?
どんな商品なのか? 説明が必要と考え
問屋さんに卸して販売するのではなく
飛び込みでお願いするなど販売してくれる場所を 広げていきました。
今年3年目 になりますが、県内80社と 付き合いがあります。
秋田まるごとペロリキャンディーの商品化も この関係が役に立ちました」
と今野さん。
また、こうして「特産品を活かした飴つくり」に向き合うことで
「自分たちの地域は何が特産品なのか?」
考え直す機会になった地域もあったのだそう。
例えば
潟上市天王 「道の駅てんのう」は「梨」の飴を商品化。
「かおり」という梨を使用 しました。
旬が過ぎれば 梨がない状況で
「梨の飴を作ることで、年間通じて梨の商品販売が出来るようになった」と
うれしい声が上がったのだとか。
昨年8月から企画書をまとめ 、道の駅や施設を一軒、一軒 回り
打合せと試作を重ねてきた「秋田まるごとぺろりキャンディー」
「互いに良い関係を築きながら秋田の魅力を高める商品ともなった」と
今野さんは、明るい表情でラジパルに、飴を渡して下さいました。
県内の道の駅や、お土産屋さん、旅館やホテルの売店などに
並んでいます。
これから、熱くなり塩分を摂る際にも!
「今日は、秋田の枝豆飴(塩豆の味)」
「今日は比内地鶏スープ味」などと
秋田の魅力を味わうのもいいな~☆ と感じた ラジパルでした!
問:よしかタンポポプランニング
TEL: 018-838-7575 FAX:018-838-7576