2021年9月9日(木)放送
ゆみこです^^ 北秋田市脇神にある国指定史跡 伊勢堂岱遺跡 伊勢堂岱縄文館。
ここから車で2分ほどにある休耕田を耕し、縄文時代から咲いていたといわれる古代ハス「大賀ハス」を植え、今 綺麗なハスの花が楽しめるということでやってきました!
こちらは伊勢堂岱縄文館の館長、中嶋俊彦さん。
0.4ヘクタール程の休耕田にニョキニョキと背の高いハスの花が咲いています。
ゆみこの身長を越え、高い所に咲いている花は2メートルほどの高さにあります。
「ハスだと普通、沼などある程度の水深があるところに咲くでしょ?
ここは元々田んぼだから深さが無くてね。ニョキニョキと背の高い葉が茂って、その後にツボミが日光を浴びようとまた更に背を伸ばすんだよね」と中嶋さん。
あ!葉の下にツボミが!この時点で、すでに高さが私たちの目線ほど。
2019年に大館出身で長野県にお住まいの彫刻家、松田芳雄さんが伊勢堂岱縄文館に来館。
「遺跡にもっと付加価値をつけたらどうだね」と提案し、すぐに長野県でハス栽培をしている方から5つの株を送ってくれたことがキッカケで栽培をスタート。
「翌年に今度は種を送ってくれて、更に今年は3,800粒も届いた!
こちらで採れた種と合わせて約4,000粒を地元自治体有志の協力を得て、発芽させて
全部手植えをしたんだよ!」
「一生懸命調べたりして育ててますよ」と中嶋さん。
おもしろいのが真っ白な花が咲いたり、赤みの強い花が咲いたり・・・
不思議だよねと笑っていました^^
整備されている所ではなく、野性的で強い生命力を感じるハスの花を見ることができます・・・が、「長靴 必須!」と中嶋さん(笑)
見たい方は伊勢堂岱縄文館にいらしてくださいとのことでしたよ☆
(来年はどのくらいまで増えるのでしょうか・・・)