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2022年3月15日

日本を元気に!あなたの街のささえびと~石塚武和さん

2022年3月11日(金) かおり取材

自然豊かな秋田市河辺の岩見三内地区に、地域交流の拠点にしよう!と開かれた一軒家があります。『交流広場 岩見三内サロン』は、現在、宮城県仙台市にお住まいの石塚武和さんが、空き家となった実家を開放している施設です。

今日は、お電話でお話を伺いました☎

(ご自宅からご出演)

石塚さんは、毎月第1・第3の土曜と翌日の日曜、宮城県仙台市から通って『岩見三内サロン』を開いています。リビング、10畳間が2つ連なる20畳の大広間など合計7DKのご実家を”憩いの場”として開放するほか、ピアノ演奏やキッチン使用も可能にしています。利用料は基本無料です!(キッチンのみ使用料あり)

 

「広い和室をギャラリーにして、絵画などの作品展示も行っています。ミニコンサートやサークルの発表会も可能です。また、山菜の時期には、山菜料理の会、秋には、きりたんぽの会などを開催。音楽を楽しむイベントなどのサロン独自の企画も行っています。」と石塚さん。

(コンサートの様子)

(和室を使ったギャラリー展示の様子)

広いお庭は里山とつながり、石塚さんが整備した散策路が築かれています。野菜を栽培する畑もあります!

「里山でわらび等の山菜が収穫できるほか、野菜や柿の収穫体験なども行っています。」

 

石塚さんは、62歳で退職したことを転機に、「父が亡くなった後、誰も住まなくなった実家を活用して、夫婦でできることはないか。」と考え始めました。また、2011年の秋には、原発事故の影響で福島県から秋田県へ避難した方と繋がり、空き家となっていた実家を開放、畑で野菜作りなどを行う支援交流を始めました。

ここです

 

「福島のみなさんとの交流は4年続きました。30年以上離れていたふる里へ、仙台から通って取り組んだ時間でした。地元中学校の同級生も協力し、活動を支えてくれました。その時 目にした子どもたちの笑顔は、大きな気づきとなり、岩見三内地域の里山の魅力も改めて感じました。」

そうして、思いを強くした石塚さんは、2018年にご実家を『交流広場 岩見三内サロン』としてオープン!奥さまと二人三脚で、さまざまな取り組みを行っています。

 

(取材時の写真)

(奥さまがチャレンジした山菜お膳のレシピ作り)

「秋田の実家と仙台の自宅、”2拠点居住”の実践となっています。年間では、4月から11月までの8か月をサロンの交流活動に、残り4か月は冬季の活動を休止して仙台を中心に過ごしています。岩見三内産の山菜・野菜・果物・お米などを購入して、仙台で開かれている朝市での販売にも取り組んでいます。」と石塚さん。

いずみ

この朝市(いずみ朝市)は、岩見三内の食材をPRするとともに、秋田のサロン活動の取り組みを紹介する場にもなっているそうです。また、ボランティアとして関わるフードバンク活動では、昨年、岩見三内の皆さんから、ジャガイモ、大根などの野菜やお米、山菜等の提供を受け、仙台市や秋田市のフードバンク、子ども食堂などに総量で500㎏を超える食材の提供を行いました。

こうして、岩見三内サロンでの交流活動を続ける中、石塚さんが重ねている実感があります。それは子どもたちへの支援と小さなつながりを広げ、支え合うことの大切さです

外観

 

石塚さんはこの先も、里山で残したいものや伝えたいこと、支え合う社会が生み出す優しさを考えながら、二拠点居住を実践し、岩見三内サロンを続けていきたいと考えています

2022年度、初回のイベント(トークイベント)は、4月17日(日)に開催されます!その後、音楽会、試食会、ギャラリー等の活動も準備しているそうです♪ また、 里山の談話室として、石塚さんご夫婦と夕食を共にしながら、今を語り合い、交流する活動も行います。

取り組みを続ける石塚さんと、岩見三内サロンで、ぜひ、繋がってくださいね🌱