２０２２年３月１４日（月）放送

ゆみこです。今日はホワイトデー🎁
番組テーマも「白・ホワイト」ということで、横手市大雄にある農事組合法人「太結稲（たいゆいな）」さんで、約１５年ほど前から生産・販売されている 秋田では珍しい「ホワイトアスパラガス」について、代表理事の斎藤好さんにお話をお聞きしました！

斎藤さんが栽培されてるホワイトアスパラガスは「スーパーホワイトアスパラガス綺羅」という名前が付いています。
その名の通り、アスパラガス全体が「白」！
そして収穫時期が通常のアスパラガスと違い、１２月中旬〜２月と寒い時期に収穫します。

生で皮を剥かずともそのまま食べられる柔らかさと、噛んだ瞬間に広がる瑞々しさ＆甘さが特徴のアスパラガスです。

このホワイトアスパラガスは一年株。
つまり 毎年種から育て発芽させ、苗にしてＧＷ頃に畑へ定植しているんです。
１１月まで畑で養分を蓄えさせてあげた後、今度は温度・湿度はもちろん光に当たらないように遮光したハウスで育てます。

「紫外線にあたると色がついてしまうので、株はシートで遮光します。ハウス自体も薄暗くしますよ。」

「収穫時は手伝ってくれるお母さん達と一緒に一気に収穫！すぐにシートをかける！
とにかく光に当てないように２分くらいで一気に収穫します」と斎藤さん。

栽培したホワイトアスパラガスはほとんどが県外へ出荷されているそうで、
その確かな味わいに感銘を受けてくださったホテルやレストラン、あとはカタログギフトでもとても人気があるそうです！

今はまた冬の収穫時期に向けて種を発芽させる作業中。
地域の方の力も借りながら、手間と愛情をたっぷりかけて美味しい「スーパーホワイトアスパラガス綺羅」が１２月に収穫となるわけですね。

こちらはピクルスに加工された商品。
（残念ながらすでに売り切れてしまったそうです）
加工されピクルスになっても食感がいいとのことでした！

やっと雪も溶けてきたなぁ・・・という今からすでに
１２月の収穫時期が楽しみになりました(笑)
その前に畑にもお邪魔して お手伝いをさせてもらいますよ！！