2022年11月15日(火)放送
はい、あんちかです。
秋田市茨島にある本屋さん加賀谷書店茨島店にお邪魔しました。
今日は副店長の菅野芳久さんにお話を伺いました。
おススメの本としてご紹介いただいた『歎異抄』
明治時代から、多くの文化人が、『歎異抄』の魅力を語っています。
歴史小説家の司馬遼太郎さんが、
「無人島へ、本を1冊もっていくとしたら歎異抄だ」と言ったのが、特に有名ですね。
『歎異抄』には、親鸞と弟子の唯円の会話が、そのまま書かれています。
しかし、古文ですから、とても難しいのです。
それを、一般の人にも分かるように、やさしい現代語に訳し、
詳しい解説をつけたのが、『歎異抄をひらく』なのです。
みんな、こんな本が欲しかったので、ロングセラーになっているのです。
また、昨年12月には、
同じ著者が監修した新刊『歎異抄ってなんだろう』が発売されました。
こちらは、『歎異抄』を、もっと分かりやすくするために、
例え話で解説した入門書です。
この本も、たちまち9万部突破のベストセラーになっています。
この「歎異抄ってなんだろう」の朗読が、今お聴きのABSラジオで、
毎週土曜日の朝5:45 〜6:00 の1万年堂出版の時間で、
放送されていますので、こちらもお聴きになってみてください!