2021年12月6日(月)放送。
はい、あんちかです。
秋田市寺内にある洋菓子店、お菓子なcotoにお邪魔しました。
店内はケーキや焼き菓子、また手作り雑貨がたくさん並び、かわいらしいクリスマスの飾りが気分を盛り上げてくれます!
今日は店主の中川真さんにお話を伺いました。
ここ数年クリスマスが近づくとよく見かけるようになったお菓子「シュトレン」。
「シュトーレン」と呼びますが正しくは「シュトレン」なんだそうです!
いろいろ説はありますがドイツが発祥の地だそう。
中世のころはクリスマスの4週間前が断食期間にあたり、その間に食べてもいいとされていたものの1つがこの「シュトレン」。
使われる材料は、小麦粉や洋酒に漬けたドライフルーツ、スパイスなど。
お店に寄って個性が出ます!
あ、そういえばあんちか、まだシュトレン食べたことがなかったんだ(笑)
ではまずはいただいてみます。
シュトレンは日持ちがよく、約1か月も寒い場所では持つそうです。今回は10日たったものを。
パクっ!ん、しっとりとした生地で思ったほど甘くはなかった。食べやすい!
噛む場所によってフルーツの食感と味がして、そしてこれはシナモンかな!?
スパイスがまたいい味を出してます!おいしい^^
そうなんです!美味しいお菓子なので買ったら一気に食べてしまう!というかたもいると思いますが、ちょっと待った!!(笑)
本場ドイツの習わしによると、12月25日を待ちわびながら毎日少しずつ食べるそうなんです。
なぜかって???
中に入っているドライフルーツやスパイス、使われているバターや砂糖が少しずつ生地に染み込んで、味や食感などの変化を楽しんでいけるからとのこと!
スライスする時のコツは・・・。
端からではなく、真ん中で2つに切って、それぞれの中心部からスライス。
保存する時は断面と断面をくっつけてあまり空気に触れないようにして、ラップなどで包むとよいでしょう。
正しいシュトレンの食べ方、勉強になりましたか?
今年もクリスマスまであと少し。
ぜひ「シュトレン」食べてみてくださいね!
ここ、お菓子なcotoでは1つ1000円で販売していますよ。
☆お菓子なcoto☆
住所:秋田市寺内三千刈35-9
営業時間:午前10時から午後7時
定休日:水曜日(12月7日は休)
電話:018-893-6256