2021年10月28日(木) かおり取材
由利本荘市鳥海町🍁
この季節は、町の特産「百宅そば」の新そばが味わえます❕
お訪ねしたのは、108号沿いにお店を構える蕎麦屋さん「ももや」
畳の席、テーブル席とあり、ゆったりとした店内です。
窓からは、鳥海山が見えます!
(今日は雲に隠れていました)
お話を伺ったのは、高橋美幸さん。
高橋さんは、鳥海町にある道の駅 清水の里 鳥海郷「ほっといん鳥海」支配人で、「ももや」の管理もされています。
「百宅そばは、そばの畑に霧が降りる山麓で育つことから『霧下そば』と呼ばれ、風味がよいのが特徴です」と高橋さん。
自家製粉、自家製麺の、ももやでは、今週から、新そばが提供されています。
ラジパルスは天ざるを注文🎵
コシのあるそば❕ 噛むと口いっぱいに、おそばのいい香りが広がります✨
「百宅そばは、江戸時代から栽培されていると伝わっています。栽培が行われていた百宅地域は、2028年にダムに沈むことが決まり、現在は、家屋も壊されダムの建設に向かっているところです。そこで、百宅そばも、現在は、鳥海地域での栽培として、取り組んでいます」
天ざるの天ぷらには、鳥海町の野菜が使われています。
今日は「ジャンボいんげん」の天ぷらがありました。
ももやのお隣は「菜らんど」という直売所。旬の野菜が並んでいます!
また、そば好きの方におススメの「百宅そば」加工品もあります!「蕎麦パスタ」です。
「百宅そばの蕎麦粉を使ったパスタで、フィットチーネ風です。クリーム系のソースに合います」と高橋さん。
「ももや」や「菜らんど」で販売するほか、「ほっといん鳥海」のレストランでは、クリームパスタのメニューとして味わえます。
この地域ならではの味、百宅そばを味わい、鳥海地域の秋の表情を目にする、秋のおでかけはいかがですか🍁
【ももや】
営業時間 午前11時~午後4時
電話:0184-57-3800
由利本荘市鳥海町伏見字久保135-3