2021年1月7日(木) かおり取材
男鹿市中心部にある食堂「化世沢食堂」
交流施設 男鹿市民ふれあいプラザ ハートピア1階に開くお店です。
調理・接客をひと月前から、ひとりで担当しているは、廣島丈嗣さん。
沖縄出身で、東京から男鹿へ移住。船木一人さんが開く男鹿発の服飾ブランドを扱うお店「縫人」でお仕事をされ、
昨年は船川港にオープンしたカフェ「トモスカフェ」で調理を担当してきました。
「東京で10年ほど飲食の仕事をしていました」と廣島さん。
化世沢食堂は、作り手が曜日によって変わる食堂として2019年5月にスタートし、多彩な美味しさを届けてきました。
その取り組みが一区切りとなり、12月からは「レオズキッチン」として、廣島さんがおひとりで担当、リスタートとなりました!
メインメニューは、「スパイスカレー」と「ラーメン」
オリジナルのレシピで提供する味です。
「10種類以上のスパイスをオリジナルでブレンドしたスパイスチキンカレーです。ごはんは、サフランライス、ピクルスは、大根をサフランと、赤かぶで色付けした2種類をのせています」
ひとくち頬張ると、頭をぐるりと囲むほどの豊かなスパイスが香り☆ピリッとした辛さと、味わい深さが広がります!
ラーメンは、煮干しでだしを取っているのだそう。
あっさりしながらも、コクがあって、細麺がツルツルと進みます。
(カレーも食べてラーメンにも夢中)
「地元の人たちが通うお店になりたいと、ラーメンのレシピを考えメニューにしました」
このイラスト!は、廣島さんの手書きです。
廣島さんはイラストが得意!店内の至る所に、ご自身が描いたイラストが登場しています。
数種類のイラストのなまはげが缶バッチとなり、カプセルトイとなって店内にあるほか
こういった缶バッチも!販売しています。
廣島さんは、昨年はじめに、男鹿市五里合の「珈音珈琲焙煎所」でイラスト展を開くなど魅力的な作品を制作しています。
小さい頃から絵を描くのが好きで、男鹿に来てからまた、絵を描き始めたのだそう。
「これからは、男鹿で、ゆっくりと暮らしていきたいです」とゆったりとした表情を見せた廣島さん。
化世沢食堂 レオズキッチンで、廣島さんの作る味わいと、ゆるりとした絵の中
ひと呼吸おける雰囲気に包まれたラジパルでした。
夜の営業も行っています!
メニューはテイクアウトもできます!カレーは「ルーだけ」のテイクアウト(ピクルス付き)も出来ますよ!
化世沢食堂 レオズキッチン
男鹿市船川港船川外ケ沢126-16