2020年9月3日(木)放送
かおりです!
北秋田市 鷹巣駅前!
3階建ての空きビルがリノベーションされ、9月5日(土)新たな場所となってオープンします!
「カフェ&ギャラリー HOLTO(ホルト)」です。
オープン前にも関わらず、ラジパルを迎えて下さったのは、木工家具職人 布田信哉さん。
「カフェ&ギャラリー HOLTO(ホルト)」は、もともと、道路を挟んで向かい側にあり2017年10月から開いていたお店です。
「鷹巣駅前を盛り上げよう!という人々の集いの場としたい」と布田さんが、おひとりで大規模に改修を進めてきました。
1階は、カフェ。そして布田さんがひとつひとつ作られた木製家具や雑貨の並ぶギャラリー。扉を開くと奥には、製作工房があります。
これまで、HOLTOから車で15分ほどの場所に工房を構えていたそうですが、奥行きある建物に出会ったことで工房を併設したのだそう。
カフェに来たお客さんも、布田さんの製作の様子を見学することが出来ます。
「木工をもっと身近なものにしたいです。親しみをもってもらえたらと考えています」と布田さん。
カフェスペースで味わえるのは、奥様 夕梨子さんが作るサンドイッチやパンケーキ、コーヒーなどのカフェメニュー!
カフェスペースは、布田さんがオニグルミの木をふんだんに使って仕上げていて、心地よい空間になっています。
こんなにオニグルミの木を使って仕上げられるのも、布田さんご自身が自ら木を仕入れ、作業をされているからです。
ここには、これから布田さんが製作されたテーブルや椅子が並びます。
今後は、工房で木工教室なども開催する予定です。
「すぐに手掛けられる小さな雑貨から、日曜大工まで、行っていきたいと考えています」
布田さんは、トヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」が全国の若手工芸家50人を次世代の「匠」として支援する「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT2018」に秋田県から唯一選ばれた職人さんです。
HOLTOでの木工教室では、布田さんの技術を身近に感じることが出来ます。
こちらは、ズラリと並んだ布田さんのカンナ。
機械で削り形を作ることが出来ても、布田さんは「手で削るのが好きなんです」とにっこり。
「手で削ると経年の色がきれいになります」と手を動かしていました!
木材はほぼ秋田県産。
工房には、30種類以上が並び、たくさんの種類の木にも出会えます。
さらに、これまでHOLTOを構えていた向かい側の店舗には、写真家コンドウダイスケさんがスタジオをオープン!
今日9/3(木)のプレオープンは、家族写真をさっそく撮影に来ているお客様の姿がありました。
これまで、鷹巣駅前を盛り上げよう!と鷹巣駅前マーケットを開催するなど、一緒に取り組んできたメンバー。
それぞれに拠点を作ったアーケード街は、この先 人が行き交う場所になっていきそうと感じたラジパルです。
布田さんは「2階、3階もリノベーションしワークスペースとして貸し出せたらと考えています。人が気軽に立ち寄って集える場所になれば」とこの先のにぎわいを思っている様子でした。
オープンは9/5(土)10時~
ゆっくり時間をとって、皆さんもぜひお出かけしてみてくださいね!
カフェ&ギャラリー HOLTO
北秋田市材木町1-17 ビル1階
材木町というお名前もぴったりですね!木工教室などのイベント情報は、HOLTO インスタグラムのページをご覧ください。