能代市赤沼地区で野菜を栽培している若手農家 大山真士さん。
ご自身のこだわりと工夫で! 人を惹き付ける野菜を作られています。
能代の実家に戻り、農業を始めて5年。
東京ではインテリア関係のサラリーマンだったそう。
冬に帰って来て「春から農業を!」と決めてから ひと冬で100冊以上の
本を読むなど、野菜作りは独学で学んできました。
栽培は、オーガニックにこだわっています。
農業を始めたきっかけ!は
「自分が作ったトマトをはらいっぱい食べてみたかったから」
という大山さん。
その、トマト栽培のこだわりには、驚きました!
・水やりは、2週間 ほとんど水をやらない
・甘さをあげるために 海水をかける
・トマトは、ハウス内で「横向きに」植える
→太陽の向きに合わせるため
9~10月の8:00~11:00 15:00~18:00の
太陽の方向に向くように植えているそう!!
→横向きなので左右からの風が抜け、受粉を助けハウスの真ん中も
病気になりにくい のだとか。
日当たりを考えられて植えられたトマトは、ジャングルのように
大きく育っていました。
栽培しているトマトは、ミニトマトはもちろん、マイクロトマトなどの
珍しい種類を含め9種類ほどあるそう。
収穫したトマトは、彩り鮮やか!
ほおばらせてもらった、かおりと、ちかは
「ぐふふふふ」と 口の中のトマトの甘みに感動しました。
ハウスの中には、藁が敷いてあって、虫を食べてくれるクモが育ち
働いていくれているオオヤマファーム。
大山さんのセンスと、1年1年 積み重なる経験が、格別な味を
生み出しています。
しかも、出荷するときには、すべて、50度のお湯で洗っているんです!
(鮮度が保たれ、栄養価があがるそう)
他では買うことが出来ない野菜に絞り込んで、手を掛け、出荷まで行う。
大山さんの野菜は、その味を最大限に引き出してくれる飲食店にのみ
販売されています。
でも!8/27・28 にセリオンで開催される「オーガニックフェスタ」では
私たちも手にすることができるそう!
大山さんのこだわりのトマト その味をほおばれるチャンスですよ!
そして、これから、大山さんの手で どんな野菜が生み出されるのか
楽しみに感じたラジパルでした!