ABS秋田放送

2019年2月21日

幻の「沼山大根 いぶりがっこ」☆

かおりです!
栽培が途絶えた「秋田の在来種の大根」=「沼山大根」を
復活させよう!と取り組んできた
潟上市飯田川「ファームガーデンたそがれ」菊池晃生さんをお訪ねしました!

2ショット

菊地さんは、若手メンバー3人で、
横手市大沢で受け継がれ、栽培が続いてきた在来(郷土)作物
「沼山だいこん」の復活に向けて、昨年、栽培に取り組んできました。

ならぶ

「沼山大根」は横手市山内地域に近い大沢地区で栽培されていた大根です。
すらりと伸びた 白い大根で首がなんとも鮮やかな緑色をしています。
風味が強く、火を通すと
ほくほくした食感と、とうもろこしにも似た甘みがあるのが特徴です。

青首

菊池さんは 大仙市西仙北 で無農薬有機栽培で野菜と米作りに取り組む農家
T-farm 田口康平さん、

田口さん

河辺式田で、地域活動に取り組む 遠山桂太郎さんと一緒に

グループを立ち上げ 取り組みをスタートしました。
はじめ、
菊池さんは、田口さんから「稀有な大根がある」と「沼山大根」について聞き
興味を持っていたのだそう。
実際に、秋田県農業試験場で受け継がれていた「沼山だいこん」に出会う
ことが出来た時、
「種は、毎年採り続けなければ保存できない」という
試験場の技術者さんの言葉が印象的に響いたのだとか。
そうして、秋田県農業試験場で保存されてきた
「沼山大根」の種を分けてもらい栽培へと動き出しました。

昨年の8月に種を撒き、11月に 収穫。
収穫した「沼山大根」は、さらに
いぶりがっこ へ、加工したのです!

ぶらさがる

「沼山だいこん」は、いぶりがっこ作りが盛んな、横手市山内地域の
地大根で、もともと「がっこ向き」の質感。
「いぶりがっこの大根は、昔は沼山だいこんだった」とも
言われているのだそう。

11月半ばに 
仙北市で手作りのいぶりがっこ生産に取り組む女性
西宮美春さん、村岡あゆみさんの「いぶりがっこう」の 燻し小屋で燻し
漬け込み作業が行われました!

結ぶ

樽から出されたのは1/25!

いぶり

「沼山だいこん」の特徴である 青い部分も、しっかり漬け込まれています!

いぶりアップ

ラジパルは「幻の沼山大根 いぶりがっこ」を試食させてもらいました☆
青い部分は、しっかりとした歯ごたえで、燻りの香りと、甘みの後
「沼山だいこん」の大根らしい風味がやってきます。
白い部分は、青い部分とは、また違った食感。少しソフトさもあって
しんなりパリパリ☆☆

沼山だいこん

パッケージは、昭和レトロな雰囲気で「滋養野菜」の字に惹かれます。

沼山だいこん いぶりたち  

これまで、秋田のいぶりがっこを食べてきた人には、また、一味違った風味を
感じられる!新しくて伝統のある!!「いぶりがっこ」です☆

「沼山大根」のいぶりがっこは、「幻のいぶりがっこの復活」

これからは、販売も行われます!

次の日曜日 2/24には、潟上市大久保の ダイサンクレタ店
ワークショップスペース「みんじゃか~ら」で
「沼山大根のいぶりがっこ」が味わえる機会があります。
お米(たそがれ米)と、 味噌汁、いぶりがっこが味わえて
参加費1000円ということ。
時間は11時~と13時~ 開催されます!

今回、栽培に取り組んだみなさんのお話も聴くことができます!
幻の沼山大根 栽培の取り組み、と「いぶりがっこの味」に
出会える機会です!

[お問い合わせ]ダイサンクレタ店
潟上市昭和大久保乱橋後堰鴨田50
電話:018-852-5101

自然からの恵みと 長い間、人々の知恵と技術によって
継承されてきた 秋田県の郷土作物。
栽培する人、食べる人が、そういった作物を中心にして
思いなどを共有できる時間になりそうですね!

2ショット