ABS秋田放送

2018年8月29日

「YESか農か!」西仙北 T-FARM. 田口康平さん

大仙市西仙北で農業に取り組んでいる 若手農家さんを訪ねました!
「t-farm.」の田口康平さんです。
田口さんは、農業を始めて7年。
農園では、農薬や化学肥料を使わない 自然栽培に取り組んでいます。
「t-farm.」の広さは約1ha お一人で栽培しています。
手掛けているのは夏野菜、根菜類で約50種類。お米も栽培しているそう。

畑 1

田口さんは、学生時代 箱根駅伝のランナー!!
大東文化大学で 第7区を担当した 駅伝走者です!
「持久力から自給力へ 畑を替えました」と田口さん。

田口さん

農業を始めたのは、卒業後、秋田に帰って来てからだそう。
卒業して 一度就職をしたそうですが、職を離れ
秋田に帰って来て 両親の農業の手伝いを始めたのだそう。
農業に向き合ううちに「食べる野菜をメインに作りたい」と 
ご自身の方向を決めたのだとか。
そうして「食べるなら、体にいい野菜を作りたい。
栽培するなら、農薬や化学肥料に頼らない地球にも人にも優しい農業を」と
考え自然栽培に取り組んでいるのだそう。

ナスを取る

土作りから、栽培 収穫、袋に入れてシールを貼るところまで、
すべてお一人で 行っている田口さん。
自然栽培に取り組む中で、その「手」で行うのは「種をとるところ」から
なのだそう。
在来種(固定種)の野菜を栽培し、自家採取しているのです。
畑には、種とりように 太っちょになった お母さんナスがありました!

種とり用
                 (湯沢の伝統野菜 関口なす だそう)

種を採るのは「自分の畑により馴染む野菜にしていきたいから」
「畑に馴染む、秋田の人に馴染む野菜を作っていきたい」と考えているそう。

長いナス

インタ

また、若い生産者のグループで自分たちの採取した種を交換する
「種子交換会」も開催しています。 
「種子交換会」は、有機栽培や自然栽培に取り組む若手農家
・潟上市飯田川 ファームガーデン たそがれの 菊地晃生さん
・八峰町手這坂 viento norte 木村友治さん 
・T-farm 田口康平さん が中心メンバーとなって開催し
「一粒の種から世界を考えよう」
「自然の循環である種の「いのち」を次の世代につなぐことを真剣に考えよう」
と企画され これまで3回行っているそう。

様子
                      (昨年 男鹿で開催の様子)

田口さん

秋田県に140年伝わる農業イベント「種苗交換会」
1778年に開催された初回は「種子交換会」という名称だったそう。
メンバーは、本来の意義である「優良種子の保存、交換、継承」を
目的として秋田県内の生産者が手に手に種を持ち 集まろう!と
この「種子交換会」を始めたのだとか。
また、生産者がいなくなって栽培が途絶えてしまった秋田の伝統野菜の
種を、受け継ごう!という取り組みも進めています。

大根畑

次の日曜日 9月2日(日)には
T-farm 田口さんの畑で 種子交換会と野菜のもぎとりカレー作り☆
が行われます!

畑でパーティ

カレー

「いただきます みそをつくるこどもたち」の映画の上映会も
行うそう。(おなかがいっぱいになって ほっこりする映画だとか)
自然な野菜作りに励むt-farmの畑で、農業について話し
交流できる機会です。
田口さんも「野菜を手にしてくれる人と直接話せる機会はあまりないので
楽しみです」とお話していました!

2ショット

秋田のこれから!をも まっすぐに見つめて 農業に取り組む田口さん。
また、畑へおじゃましたい!と感じた ラジパルでした!

参加申し込み  T-farm 田口さん 090-5591-3698