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2017年7月27日

「んなのいえ」~五城目町に地域で助け合う暮らしの拠点を~

ラジパル 五城目町のこちらの方に会いたくて!お訪ねしました!
竹内治子さんです。

竹内一家

ラジパル中継でこれまで、マイクを向けたことがある竹内さん。
竹内さん一家は、
元気いっぱいの男の子4人を のびのびと育てられる
自然豊かで穏やかな環境を求めて、五城目町馬場目地区に移住してきました。
夫 健二さんは神奈川、治子さんは 東京の出身。
鎌倉市から五城目に来て 今年で3回目の夏を迎えます。
10LDKは、ある古民家で 
五城目町での暮らしを 家族みんな 全身で 感じながら
過ごしている日々です。

竹内治子さんは、そんな五城目町で子育てする中での「実感」を生かし
ある取り組みに 動き出しました。 
それは「地域で助け合う暮らし」その「拠点となる場所つくり」です!

インタ

これまで、重ねてきた助け合いの暮らしという経験。
おかずや、野菜のおすそ分け、地域の草刈や雪かき
地域で子ども達を見守る 昔の里山のような暮らし。
五城目町だからこそ今も残る その暮らしを残しながら
「交流拠点」となる施設を作りたいと考えています。
名前は「んなのいえ」 
秋田弁で「みんなのいえ」を発音すると…こうなります!

地域の こどもから おじいちゃん、おばあちゃん、
子育て中のお父さんお母さん みんなが過ごせる場所。

こどもたちは、広い五城目町の 各地域に帰っていくのではなく
学校の帰りに学童のように、児童館のように帰ってきてもらい
友達と集って遊ぶ場所。

お母さん達は、子育ての悩みや日々の出来事を話し、共感し合い
気持ちが元気になれる場所。子連れで来て、安らげる場所。

地域の高齢者の方は、子どもたちの声を聞きに来て
いろんな世代の方と顔を合わせて過ごせる場所。

疲れたら、畳の上でちょっと昼寝もOK!
その間、こどもたちは「んなのいえ」に集った人々が
見守り、遊ばせる。

「んなのいえ」で過ごした人が、みんな
楽しみながら 
そのときに出せる力を無理なく出して助けられつつ、人を助ける。
そんな場所です。

部屋

ラジパルがおじゃましたのは、「んなのいえ」として整えていく空き家。 
竹内さんの考えを知った町の人が提供してくれたそう。
今は、秋のオープンをを目指して準備を進め
クラウドファンディングで 改修費用となる 資金を集めています
            (Readyfor 「五城目 んなのいえ」)

「んなのいえ」では 
 〇「食」 みんなの台所 みんなで作ってみんなで 食べる 
  山菜や梅しごと、干し柿作り、味噌つくり。

 〇「手しごと」糸つむぎ、機織り、草木染め 手芸 手仕事 
  ⇒五城目朝市で並べる 手に入るお金は少なくても手仕事で心にやすらぎを
  
 〇DIY わら細工、木工 など 
 具体的に取り組む ことも考えている竹内さん。
  
  おじいちゃんおばあちゃんから、お父さんお母さんへ。
  そして、子どもたちへ。
  秋田県五城目町の伝統が伝わるような拠点としても活用をしていければと
  この先を見ています。

台所

「みんなで過ごすことで、1人で抱え込まずに 子育てをし
 共に分け合い、助け合い、
 五城目町で過ごす時間をたのしい時間にしていきたい。
『んなのいえ』で過ごした時間は、お母さんも楽しそう!
ぼくたちも楽しい♪ 五城目町が好き! みんながそう思える場所になっていけば。
そして この暮らし方を 発信していき、広めていきたい」と
差し込む陽の光を 目に映していました!!

2ショット

動き出した「んなのいえ」
11月には きっと人々が集う あたたかい場所になっていくのだろうな。と
感じた ラジパルです☆

クラウドファンディング:Readyfor「五城目 んなのいえ」8/31まで
・「んなのいえ」 利用料 1カ月 フリーパス3000円 1日300円
 詳しくは、「五城目町 んなのいえ」で 検索してみてくださいね☆