西木町の山間部で原木椎茸の栽培に取り組む「齋藤農園」三代目 齋藤瑠璃子さん。
東京の大学で美術を学んでいた齋藤さんは、卒業後、秋田へ戻り、実家の齋藤農園を継いだそう。
大学の学祭で齋藤農園の野菜を販売したときに、多くの人に喜んで手に取られていく実家の野菜を見て、
その魅力に改めて気がついたのだとか。
農業に取り組み始めて丸3年。
ピンク色のウインドブレーカーを土で彩りながら、笑顔で紹介してくれたのが
この季節に収穫される 齋藤農園の原木椎茸「絹」です。
なんとも、肉厚で まんまるな椎茸!!
まるで おまんじゅう のような、シュークリームのような 大きさです☆☆☆
「絹」というのは、その舌触りから ネーミングされたそう。
焼いても、煮ても、まるまるをフライにしても、そのしなやかでトロリとした食感と香りの良さを味わえるそう。
一般の菌床椎茸は2週間ほどで収穫できますが「絹」は、60日をかけて育てるのだとか。
その分、湿度と温度には気を使っているそう。
瑠璃子さんが「この子は優秀だから」と話した 絹さんは、袋がかけてありました。大きさは、私のこぶしよりも大きくてびっくり!!
加温しない雪の中のハウスでのみ育まれる今の時期だけの「原木椎茸」です。
天白(てんぱく)と呼ばれる椎茸の傘の部分を眺めては「この子もかわいいな」と写真を撮っていた瑠璃子さん。
大学でアートを学んできた感性も生かされた椎茸栽培。
ひとつひとつを大事にする姿を間近に見て「絹」が喜んでいるように見えたラジパルでした。
「絹」ご注文は、齋藤農園のFAX 0187-42-8402まで!
また秋田市山王の「メルカートわかば」にも置いてあるそうです!
毎月第4土曜日開催「かわくさマーケット」でも販売しています。秋田市泉の北都銀行駐車場で11時~13時までです!
ぜひ、足を運んでみて その姿を目にしてみて下さいね!