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2022年3月23日

「JUTAS」~秋田に向いているイチゴの栽培研究~

2022年3月18日(金) かおり取材

秋田市上新城に、いちごの栽培研究が行われている農業ハウスがあります。東京都を拠点を置く農業コンサルティング企業『JUTAS』が取り組む試験栽培農場です。

秋田の環境で最も育てやすい品種、地元の方の好みに合う品種を特定しよう!と栽培方法も含めて研究しています。今日は、JUTASの木村允(まこと)さんにお話を伺いました!

いちごの試験栽培は、秋田市上新城にある民泊施設『みんなの実家・門脇家』の敷地に建てられたハウスで行われています。

「みんなの実家 門脇家」

(2021年12月17日放送の日記もご覧ください➡みんなの実家 門脇家 ラジパル日記

 

JUTASは、科学技術を駆使して農業に貢献することを目指しています。木村さんは、メンバーのおひとりです。

「日本でも、農業について様々な研究が行われ、効率的・画期的な成果がたくさん生まれています。しかし、現場に投入されず日の目を見ない成果が多くあるのも実情で、それらを応用することで、少しでも生産者さんのお手伝いをしたい、という思いで事業をしています。ただ、どうしても新しい栽培法を取り入れることに抵抗ある生産者の方々もいらっしゃると思いますので、実際に見て頂くために秋田に試験場を開設しました。」と木村さん。

JUTASのお名前は、”Japan Unique Technology for Agricultural Services”の頭文字を取ってつけられているそうです。実際に、秋田市上新城の試験栽培ハウスで行われているのは、低コストで収益性の高いいちごの通年栽培システムの開発!秋田の環境で最も育てやすい品種などを特定するために、現在20種類ほどの品種を育てて最適化を進めています。

木村さんは、秋田市河辺がご出身。東京都港区でIT企業『D-SOFT』を経営されています。

「コロナ禍以前よりリモートワークを導入していました。新型コロナの流行後はお客様への訪問や出張もなくなり、より一層リモートワークが進みました。そんな折、母親が入院することになり、一時的に秋田へ戻ったのですが、仕事への影響がほぼ無かったため、本格的に秋田へ戻ることを決めました。」

JUTASの経営陣にその旨を伝えたところ、「木村が秋田に戻るのであれば、秋田に試験農場を建てて、秋田の地域農業に貢献しよう」と“秋田での研究”がスタートしました。

「秋田県は、全国平均と比較するといちごの生産量がとても低い地域」と木村さん。JUTASでは水耕栽培によって、低コストで収益性の高いいちごの通年栽培システムの開発を行っています。

実際に、秋田にハウスが立ち、研究栽培をスタートしたのは2020年12月。秋田での候補地を探している際、『みんなの実家』を運営している門脇さんと繋がり、相談したところ快く引き受けて下さったのだそうです。

 

(門脇成英さん)

現在は、ハウスで約400株のいちごを栽培。ちょうど花から実になっている段階で、主に実の形や大きさ、糖度などの品質をチェックし、秋田に向いている品種、向かない品種を見極めているところだそうです。

「この先は、JUTASの栽培システムにご興味を持ってくださった生産者さんにここを見学して頂きたいと思っています。そして、率直な意見・感想をいただきたいです。いずれはこのシステムが、秋田県の生産者さんに役に立ち、いちご自体が秋田の特産になれば嬉しいです。」と木村さん。

木村さんの声を耳に、いちごの甘酸っぱさを思い、期待が膨らんだインタビューの時間でした✨

”秋田は、いちごが美味しいところ🍓”

そうなる日が、来るかもしれませんね🌱 次は、ハウスにおじゃまします🚙🎤

詳しくは、『JUTAS』で検索してくださいね!