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2021年9月6日

旧男鹿駅舎が酒蔵に~稲とアガベ醸造所~

2020年9月1日(水)かおり取材

旧男鹿駅の駅舎は、今年秋!酒蔵になります☆ 開くのは「稲とアガベ醸造所」岡住修兵さん。農業から醸造まで一貫して行う、栽培醸造蔵を開くことを目指しています。忙しく工事が行われているところおじゃましました。

岡住さんは、これまで4つの種類の日本酒 を 作り出しています。日本酒のお名前は「稲とアガベ」。注目度は高く、すべて、またたく間に完売となっています。お名前の由来は?「アガベはテキーラの原料。妻がテキーラが好きでテキーラ・マエストロという資格を持っています。テキーラの原料となるアガベと、日本酒の原料となる稲。一緒に立ち上げたプロジェクトなので、二人の好きなお酒の原料を名前にしています。」「稲とアガベ」は群馬県川場村にある「土田醸造」への委託醸造で作られました。こちらは、今年6月に発売となった「稲とアガベ04」。

「INE to AGAVE prototype 04」

原料となるお米は、秋田県大潟村の自然栽培のお米(ササニシキ)です。岡住さん自ら田んぼに入り、米作りを行ってきました。精米歩合は90%!酵母無添加・生酛造りで醸されたお酒です☆ 土田酒造で醸造が行われた「縁」は、岡住さんが以前 蔵人として仕事をしていた秋田市の新政酒造で、土田酒造 星野杜氏が修業をされていたことからとのこと。すでに多くの人を惹きつけている日本酒です。

「ありがとうございます」とにっこり

岡住さんは、秋田に来て7年。出身は福岡県です。神戸大学で学んでいた際「秋田の日本酒(新政)」と出会い! 縁がつながり!! 秋田にいらっしゃいました(現在33歳です)。醸造についても、さまざま仕事をされていて、この春までは、醸造長を務めていました!「浅草のどぶろく醸造所『木花之醸造所』の立ち上げから関わることになり、初代醸造長を務めていました。」一歩一歩 歩みを進め、現在は、田んぼでの稲づくりに向き合いながら、男鹿で、自身の酒蔵の立ち上げに向かっています。

しかし、岡住さんは、ある困難を乗り越える!「意志」と共に今、進んでいます。「現状、国内では、新規の清酒製造免許が認められていません。酒蔵をはじめるには免許をもつ企業を移転、買収するなどが一般的です。そのため、その他の醸造酒の免許や、輸出用のお酒、どぶろく、新たなジャンルのお酒をここでは造ります。しかし、新規参入が難しいとされる 国内向けの清酒製造免許取得を目指し、さまざまな方の力をいただきながら取り組んでいる最中です。」

日本から、世界から、熱い視線と、応援が男鹿に届いています。オープンは11月1日☆ 飲食スペースや、酒販スペースなども併設した「稲とアガベ醸造所」。

(日本酒とのペアリングを楽しめるレストランメニューの他、気軽に楽しめるカフェメニューも開発中)

稲に穂が実るように、岡住さんの動きも、実を結んでいきますように🌾

 

酒蔵内には、駅の名残があちこちに

11月1日のオープンには、岡住さんが自社田で栽培した自然栽培米(亀の尾、改良信交)の日本酒も醸造され届く予定とのこと。最後に、岡住さんが酒造りの先に見据えている男鹿の未来について聞きました。「仕事面の魅力となってにいい雇用が生み出せたらと考えています。また、日本酒醸造が動き出したら、お酒飲んだあとに宿泊出来るゲストハウスを立ち上げたり、オーベルジュを開いたり、男鹿の旬の食材と、稲とアガベのお酒を楽しめるレストランなどが出来るといいなと考えています。」

旧男鹿駅に開く「酒蔵」から、男鹿のいいウエーブが広がる🌊と感じたラジパルでした!また、お伺いします✨