2021年8月18日(水) かおり取材
自然豊かな秋田市河辺岩見三内地域。
こちらで収穫された「じゃがいも」を目の前にしました!
栽培しているのは、農事組合法人「かみさんない」の鎌田文市さん。
じゃがいもたちは、お隣の宮城県仙台市へ届けられます。
鎌田さんは、今年「ふうどばんく東北 AGAIN(あがいん)」から「種芋」を手にしました。
ふうどばんく東北 AGAINは、寄贈された食料品などを、経済的な支援を必要とする方々へ届けています。
また、子どもが無料や安い価格で食事を食べることが出来る「こども食堂」なども開催しています。
鎌田さんは、岩見三内地域の石塚武和さんとの繋がりから、ふうどばんく東北へ届けるじゃがいもを栽培することになりました。
(写真中央左が石塚武和さん。中央右が奥さま)
石塚武和さんは、ラジパル中継でも、以前、お話を伺っています。
(詳しくは、2019年6月14日ラジパル日記をご覧くださいね! https://www.akita-abs.co.jp/blog/radipal/archives/22656 )
現在、仙台にお住まいの石塚さんは、3年前、秋田市河辺岩見三内ある実家の一軒家を開放し、
「地域で、人と人が交流できる憩いの場を作ろう!」と「交流広場 里山カフェ 岩見三内サロン」としてオープンしました。
毎月、第1、第3の土日10時~17時に、合計7DK!のお家をサロン利用できる場所です。
石塚さんは、さまざまイベントなども開催し、地域の「にぎわい」を創り出してきました。
石塚さんは、現在お住まいの仙台で、ふうどばんく東北あがいんのボランティア活動に取り組んでいます。
これまで、秋田からお米を届けるなど動いてきました。
その中で、石塚さんが「種芋」を手にし、鎌田さんに繋がり!!
今年はじめて! 秋田でのじゃがいも栽培が始まりました。
栽培したのは、2種類。紅あかりと、シャドークイーンです。
鎌田さんも、シャドークイーンは初めての栽培だったということ。
中を割ると、鮮やかな紫色!!
「これから食べてみます。どうやって食べようかな」と鎌田さん。
収穫した、紅あかりとシャドークイーンは、ふうどばんく東北あがいんに届けられるほか、
鎌田さんのお名前で直売所でも販売されるそうです。
(秋田市 あぐりんなかいち、いぶきの里)
「また、来年もじゃがいもの栽培を続けます」と、の声が岩見三内の風とともにあたりに渡りました!