2021年4月21日(水)かおり取材
五城目町のご自宅に工房を構え、ベーグルやパン、焼き菓子作りに取り組む 舘岡美貴子さん。
「bake house GABUGABU(ベイク ハウス ガブガブ)」というお名前で、五城目町を中心に販売しています。
今日は、週に一度、販売を行う 五城目町のカフェ「いちカフェ」におじゃましてお話を伺いました。
(左:いちカフェ 坂谷彩さん 中央:舘岡美貴子さん)
『bake house GABUGABU』として作り販売するベーグルやパン、焼き菓子は、「並べたら売り切れる」ほど人気!
いちカフェでの販売の際には、並べる前からお客さまが買いにくるそうです。
まるい形で、乗せた手にはしっかりずっしりとした感触があり、ちょっと重みを感じる舘岡さんの「ベーグル」
舘岡さんは、素材にこだわり、大潟村産の小麦「銀河のちから」の強力粉や白神こだま酵母で仕上げています。
作る種類は30ほど!舘岡さんが「作ってみたい」と感じた味で、作り出しています。
今日は、いちカフェで「大納言の抹茶ベーグル」を手にさせてもらったラジパル。
いただきました!
ふっくらでモチモチした食感、口にしていると、生地の香りと甘さが、ふんわり 伝わります。
「おいひ~♪」
いつまでも、味わって、ほっとしていたくなる味わいです!
こちらは、キャラメルマキアートベーグル!
「bake house GABUGABU」(ベイク ハウス ガブガブ)というお名前の由来を聞きました。
「夫が、娘をあやすときに、よく『ガブガブ、ガブガブ~』と言っていたんです。家の中によく響いていた音です」
「食にも通じるな。と感じて名前にしました。名前にしたら、家では言わなくなりました^^」
家族に親しまれてきた「ガブガブ」
今では、舘岡さんのお店として、多くのお客さまから呼ばれる「名前」となっています。
こうして、『bake house GABUGABU』としてスタートして今年で4年。
現在は、週に一度、いちカフェに並べるほか、五城目町で開催される「ごじょうめ朝市plus+」に並びます。
五城目朝市は、日付の末尾に0、2、5、7のつく日に行われますが、日曜日が重なった日に開催されるのが「ごじょうめ朝市plus+」
520年以上年続く露店市の五城目朝市ですが、「ごじょうめ朝市plus+」若い世代のさまざまなお店が出店しています。
おひとりで作るベーグルやパン。作っているときには、黙々と夢中で作りあげているそうですが、朝市では、世間話をしながらお客さまとやりとりすることが楽しいと笑顔を見せていました。
今年度、初めて開催となる 五城目町「ごじょうめ朝市plus+」は、4月25日(日)です!
舘岡さんも、お客さまとの出会いを楽しみにしている様子でした。
耳にした情報では、『bake house GABUGABU』のベーグルやパンは、これまでも30~1時間位で売り切れたということ!
次の「ごじょうめ朝市plus+」には、角食や焼き菓子もならぶそうです。
『bake house GABUGABU』の味わい、そして、舘岡さんの人柄に出会ってくださいね🍀
「ごじょうめ朝市plus+」の日には、普段は日曜日お休みの「いちカフェ」も、コーヒーやランチ、スイーツのテイクアウトを行います。
いちカフェでかみしめたベーグルの味わいから、五城目町のおだやかな風土まで香ってきたのを感じたラジパルでした! 次は、朝市に買いに行きたいな~♪
販売日などの詳しい情報は、、『bake house GABUGABU』『いちカフェ』のインスタグラムでチェックしてくださいね!
いちカフェにあった「21日」のことば