かおりです!
男鹿市船川港 男鹿駅から 徒歩3分ほどのところに
5月23日 オープンしたカフェがあります。
「tomosu cafe(トモス カフェ)」です。
男鹿に暮らす若い世代の方々によって
2階建てのビルの1階部分がリノベーションされ、開きました。
スタートさせたのは、男鹿のこの先へ まっすぐなまなざしを向ける方々!
船木一人さん、福島智哉さん、佐藤毅さんです。
三人で「船川家守舎」を立ち上げ取り組みを動かしてきました。
皆さんは、男鹿で それぞれ、お店を開いていらっしゃいます。
船木さんは、服飾ブランドのお店「縫人」でご自身のブランド
「Own GArment products」(オウン ガーメント プロダクツ)
の 天然素材を使った洋服作りに 取り組んでいます。
福島さんは、創業から102年を迎えた老舗
「グルメストアフクシマ 福島肉店」の4代目。
秋田産の豚肉や秋田錦牛などを扱う他、
素材にこだわって作り上げる「フクシマのコロッケ」
が大人気のお店です。
佐藤毅さんは、男鹿五里合地域琴川で「こおひい工房 珈音」を
開き、自家焙煎のコーヒーでお客様を迎えています。
(左から、船木さん、佐藤さん、福島さん)
みなさんは、カフェ オープンに向けて
おととしから、動いてきました。
カフェの名前「tomosu cafe(トモス カフェ)」には
「この街に わくわくの明かりを“灯す”カフェとなるように!
この先を照らすように!」という想いが込められています。
船木さん、佐藤さん、福島さんは これまで
オーガニックをテーマにした年に一度の1日マルシェ「FUNAKAWAひのめ市」を
船川港で開催してきました。
<オーガニック>と<男鹿に行く>を掛け合わせた
<OGANIC:オガニック>をテーマに
おいしい食べ物の飲食ブース、農産物や男鹿の海産物 の他
雑貨、洋服などが並ぶマーケット、ワークショップなどがオープンし
県内外からの人で にぎわいが生まれていました。
「カフェは、たくさんの わくわくを、イベントごとではなく
もっと日常に落とし込み
有機的で昔ながらの 人ののぬくもりや
自然と人間社会とのつながりを大切にしながら 大人も子どもも
楽しめる場所にしてたい」と 手掛けられました。
『男鹿の「新しい日常」が生まれる場所に』
ドアが開いた「tomosu cafe」では、そんな皆さんの思いが
紡がれ始めています。
とっても おしゃれで、どこか優しい カフェで味わえるのは
ハンドドリップで丁寧に淹れる珈琲!
「こおひい工房 珈音」の佐藤さんによるオリジナルブレンドです。
今日は、お店の入り口近くで「焙煎機」が組み立てられていました。
この先は、ここで!コーヒー豆を焙煎していくそうです。
カフェメニュー!はこちら
季節によって替わるそうですが
「男鹿の定番メニュー」としてのおすすめは
「伝説のソースカツ丼」!!
30年ほど前まで 船川地区にあった たのし食堂 の人気の味を
福島肉店が、再現したメニューです。
肉厚のカツに、しっかりと特製ソースが絡んでいます!
口に入れると、サクサク感と特製ソースの深い味わい!!
素材ひとつひつにこだわった、絶品です☆☆☆
「どれもこれも語ると長いストーリーがあって
語らせちゃったら聞かなきゃ良かったって思うくらい話が長くなる」
(福島さん 談)という
「ソースカツ丼」のこだわりと思いは
こうして、案内となって手にすることが出来ます。
お楽しみスイーツ、季節のドリンクも あり、
美味しさと 心地よさを
その味わいとともに感じることが出来ます。
(TOMOSU特製レモンスカッシュ)
現在は、テイクアウトのみで動いている「tomosu cafe」
6月下旬には、店内でのイートインをスタートさせるということです。
「tomosu cafeにさまざまな人が集い、その光景が、
船川の『当たり前の光景』となっていく。
この中に、こどもたちが『大人になるのが悪くないな』と思うワクワクを
育てていきたい。何か新しいものが生まれていく。
でも日常に溶けている。そんな場所を育んでいきたい」
船木さんのお話と言葉に
照らされた男鹿のこの先が見えるような思いになった
ラジパルでした。
tomosu cafeのストーリーと「男鹿のこの先へ繋げていきたい思い」
「美味しさ」と「空間」に みなさんも ぜひ、触れてくださいね!
お食事は、1日のご提供数に限りがありますので、前もってのご予約を
おすすめします!
電話:0185-47-6040