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2021年1月15日

陶芸工房「華宵」

あやえです。潟上市飯田川にある陶芸工房「華宵(かしょう)」にお邪魔しました。

今日は、陶芸やものづくりの楽しさを、幅広い年齢層の方々に伝え続けている、伊藤久美子さんをご紹介しました。

伊藤さんが陶芸を始めたのは、34歳の時。元々ものづくりに興味があった伊藤さんは、地域で開催されていた陶芸教室に通っていましたが、そこからもっと陶芸について学びたいと、先生につき、様々な展覧会に作品を出展しました。

そして、思い切って窯を購入した伊藤さんは、陶芸工房を開き作品作りをしていましたが、近所の方々から、「教えてほしい」といった声があり、教室を開くこととなりました。

1月現在は、陶芸工房はお休みしていますが、2月からまた教室が始まります。
毎週、水曜日と金曜日以外はずっと陶芸教室を開いています!主婦や、定年退職した方などが通っているそうです。

教室では、基本を覚えたら、あとは自分の作りたいものを作ることが出来るんです。
陶芸と聞くと、お皿や、お茶碗というイメージがありますが、こちらの工房には陶芸の表札や兜などが並んでいました。
伊藤さんは「形があるものなら、陶芸でなんでも作れるよ。人によって目的が違うから、その人に合ったものを作れるように教えています。」とおっしゃっていました。
ご高齢の方が飲みやすい湯飲みを作る方もいれば、お孫さんのワンプレートを作っていく方もいるそうです。

また、伊藤さんは陶芸工房以外に、幼稚園や保育園でも陶芸教室を開いています。

子どもたちは、粘土遊びのような感覚で作品を作っていくそうです。
中には、とてもオリジナリティー溢れるものを作る子もいるそうですよ♪
自分で作った作品が完成した時の喜びは、子どもたちの記憶にずっと残るものなのではないかなと、伊藤さんのお話を聞いていて感じました。

「何もないものから、形を作っていくところが、ものづくりの楽しさです。作りたいものを作って、完成して喜んでいる皆さんの姿を見ているのが私の幸せです。」と伊藤さんはお話してくれました。

これからもたくさんの方に、ものづくりの楽しさを伝えていってほしいなと思いました。

そして中継後...私たちもお皿を作らせてもらいました!!

夢中になります!そして、伊藤さんは、自由に自分の好きなように作りな!と言って、自由に作らせてくれるんです!

これが私の制作した、お皿!今から完成が楽しみです!
完成したら、またラジパル日記で報告します☆

陶芸工房「華宵(かしょう)」
018-877-2283