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2020年3月5日

男鹿の新たな拠点「ひのめビル」

かおりです!
男鹿市船川港 男鹿駅から徒歩3分ほどのところにある
2階建てのビルをお訪ねしました!
こちらのビルは、男鹿に暮らす若い世代の方々によって カフェなどが入る
人が集う場所へと リノベーションされ オープンを待っています。
ビルの名前は「ひのめビル」  
準備を進める FUNAKAWAひのめ市実行委員で
「ひのめビル」を運営する『合同会社 船川家守舎』を設立された
船木一人さん 福島智哉さんにお話を伺いました。

「ひのめビル」は、これまで、男鹿船川港で開催されてきた
オーガニックをテーマにした年に一度の1日マルシェ「ひのめ市」、
また、月に一度 開催されている ミニマルシェ「ひのめ商店」を経て
「この先へ繋がる場所」となる男鹿の新たな拠点です。

年に一度の1日マルシェ「ひのめ市」は これまで5回と
開催を重ねてきました。
<オーガニック>と<男鹿に行く>を掛け合わせた
<OGANIC:オガニック>をテーマに
おいしい食べ物の飲食ブースや、農産物や男鹿の海産物 の他
雑貨、洋服などが並ぶマーケット、ワークショップなどがオープンし
県内外からの人で にぎわいを作ってきました。

2ひのめ市 

hinome

ひのめ市 こども

<開催時の様子>

「ひのめビルは、年に一度のひのめ市、月に一度のひのめ商店の
たくさんのわくわくを、イベントごとではなくもっと日常に落とし込み
有機的で昔ながらの 人ののぬくもりや
自然と人間社会との つながりを 大切にしながら 大人もこどもも 
楽しめる場所にしてたい」と 手掛けられました。

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こちらが、ひのめビル

ひのめビル

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使われていなかったビルを開き、これまでも「ひのめ市」や
「ひのめ商店」の会場とする中、船木さんや、福島さんには
この先に繋げていきたい思いが 実感として響いてくるように
なったのだそう。

以前の様子

<ひのめ商店 開催時の様子>

「ひのめビル」は、リノベーションが進み
まず 1階には食事と喫茶のカフェが4月にオープンします。

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内装 1

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カフェの名前は『TOMOSU CAFE』(トモスカフェ)
「これまでのひのめ市・ひのめ商店と同じように、この街に
わくわくの明かりを“灯す”カフェとなるように、
そしてこの場所が灯りみんなが集まる場となるように」
そんな想いが込められています。

トモスカフェで 味わえるのは 
食べた人みんなが、身も心も満腹になるようなメニュー!とのこと。
福島智哉さんは、創業から101年を迎えた老舗のお店
「グルメストアフクシマ 福島肉店」の4代目。
 秋田産の豚肉や秋田錦牛などを扱う他、
手作りのお惣菜 素材にこだわって作り上げる「フクシマのコロッケ」
「ローストビーフ」が大人気のお店です。

コロッケ

<グルメストアフクシマの店内にて>

その、コロッケの定食や、ローストビーフを使った丼ぶりの他
かつて多くの人を惹き付けた男鹿「たのし食堂」の
「ソースカツ丼」の味わいが、グルメストアフクシマ
3代目と4代目の監修のもと復活し提供されるのだそう☆

また「ひのめビル」を動かす『合同会社 船川家守舎』
のメンバーのひとり、こおひい工房珈音 代表 佐藤毅さんの
コーヒースタンドが完成します!
自家焙煎機が設置され、コーヒーが提供されるのだとか!
TOMOSU CAFEのオリジナルブレンドも登場の予定です。

自家焙煎

コーヒー

外観

そのほか、こどものおやつや グローサリー(雑貨)
普段使いしてもらいたい日用品の販売もスタート!

2階には、こどものあそび場をつくる計画です。
 
船木さん、福島さんは「自分たちが楽しさを感じながら過ごす男鹿」を
大切にされています。
「昔ながらの「街全体でこどもたちを育てる」
「街全体でお年寄りをフォローする」といった関係性や、
自然の恩恵に感謝して囲む手づくりの食、手間暇かけ愛情を注いで育む日常を
ずっと大切にしていきたい。
その先にわたしたちの求める男鹿らしいオーガニック=『オガニック』がある」

そう、男鹿の陽を映したまっすぐな 眼差しで お話されていました。

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まっすぐな

(まっすぐな・・・・・・)

「ひのめビル」は、この先の男鹿に、心地いい楽しさと、人のつながりを
紡ぐ場所になると お話を聞いて感じたラジパル。

4月のオープンを、わくわくと待ちたくなりました☆

今月中には「FUNAKAWA ひのめ市」のページに
ショッピングサイトがオープン。
「ふるさと納税のようなイメージのショッピングサイト」と船木さん。
サイト「ひのめ市」でのショッピングが、ひのめビルの運営を応援する
力にもなります。
こちらも、ぜひ、チェックしてくださいね!

また、船木さんは
男鹿のハートピア傍に「縫人」というお店を開いています。

外観

船木さん

オリジナルの服飾ブランド
「Own GArment products」(オウン ガーメント プロダクツ)で
100年後に残る服が モットーの天然素材を使った洋服作りに
取り組んでいます。
お店にもぜひ、足を運んで、直接 お話も聞いてみて下さいね!