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2020年12月18日

「シェアハウス追分」オープン!

2020年12月18日(金) かおり取材

潟上市天王追分に完成した「シェアハウス追分」におじゃましました!
築40年の一軒家をリノベーション!いよいよオープンを迎えます。

お話をシェアハウス追分 管理人 佐藤 存さん、
一軒家の持ち主 小松 薫さんに伺いました!

シェアハウス追分には、入居できるお部屋が4つあります。

玄関を入ると

中は、新しい床に壁!
共有スペースのキッチンとダイニングは20畳!あります。

部屋は、すべて洋室です。

広さは7.5畳~10畳! それぞれに、エアコンが設置されていて、ドアには鍵がついています。

キッチン、バス、トイレは共用です。

シェアハウス追分の管理人佐藤さんは、自分が大学時代に学生寮で過ごしたことで、大学生活を充実して過ごせたと感じていたのだそう。そこで『今の学生にも大学生活を楽しんでもらいたい』とシェアハウスを作ることを考えました。
特に今年は新型コロナウイルスに見舞われ、大学の授業がオンラインになり、友達もできない、大学も面白くない、と感じている大学生がいるのを見て、不憫に思っていたのだそう。

「1度、追分エリアで物件を見つけて、シェアハウスとして借り上げしたいと思っていたところ、その物件が頓挫してしまいました。その頃、かねてから存じ上げていた小松さんが追分に『レンタルキッチン・レンタルスペース』を作ったことを知りました。お会いしてお話を重ねるうち、その隣家をシェアハウスとしてオープンしてくださることになりました」と佐藤さん。

「建設業をやっておりまして、ここは、資材置き場として使っていました。家の中 いっぱいに資材があったのですが、その床板や壁紙などなど、さまざまな資材を使ってリノベーションし、仕上げました。おかげで、有効活用できて家はからっぽになり、シェアハウスを開くことになりました^^」と小松さん。

シェアハウスにはウッドデッキがあり、隣には、小松さんが作られた「レンタルキッチン・レンタルスペース BECO-SLOW*P(ベコスロープ)」が見えます。

(ラジパルでは12/3にお話を伺っています。ラジパル日記ご覧ください!)

「レンタルキッチン・レンタルスペース BECO-SLOW*P(ベコスロープ)」は、広さ25畳ほどの広間に、キッチンがついている一軒家。
「誰もがいつでも利用できる、ゆっくりとした時間を過ごせる場所をつくりたい」と建築業を営む小松さんが、自ら改修を行い今年10月にオープンしました。

「 BECO-SLOW*P(ベコスロープ)」がオープンしたところ、佐藤さんと小松さんの出会いが生まれ「シェアハウス」が生まれたのです!
リノベーションには、大学生にも参加してもらい、アルバイトがなく困っている学生さんに作業をしてもらう工夫も行いました。

「10年 この追分エリアに住んでいていて、追分で様々な交流イベントをしていましたが、大学生と交わることはほぼありませんでした。地域に住んでいる大学生と接点を持ち、学生も興味を持てるようなイベントなどを企画して、ここには何もなかったではなく地域のことを深く知って、充実した大学学生になればと感じています。『いい化学反応』を起こせたらと考えています。」と佐藤さん。

「化学反応」という表現!も佐藤さんだからこそ!
実は、佐藤さん、本業は先生でいらっしゃいます!高校の理科の教員を務め、6年前から、追分駅のそばに「立志塾 RISE」を開いています。

本業に加えて、シェアハウスの管理人業。忙しくなりそうですが?
「やりたいことを、やるので」と佐藤さんは、にっこり☻

一軒家をシェアハウスに提供した小松さんは、
「これから、 BECO-SLOW*P(ベコスロープ)でも、さまざまな交流が生まれるようイベントなどを企画しています。大学生にも伝え、一緒に参加してもらいたい。なかなかおもしろいことが起きるだろうね」と、やはりにっこり☻

「いいよ!おいでよ!」という大人がいる地域がある!そこに住むことが出来る! この先に期待する気持ちが膨らんだラジパルでした!

■シェアハウス追分 入居者募集中 ■

〇現在、県立大学 男子学生の入居が決定、入居者は 男性(社会人可)
〇電気、ガス、水道、WIFI、駐車場 無料!
〇入居料は、44000円~50000円(部屋の大きさによる)