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2019年12月12日

そばきり長助

かおりです!
仙北市角館町 武家屋敷通りから、桧内川方向へ1本入った通り沿いにある
「角館 地そば そばきり長助」をお訪ねしました!
そばの種から!こだわるお蕎麦屋さんです。
店主自ら 栽培した そばを、石臼で挽き!手打ち十割そばで 提供しています。
お話をうかがったのは店主の 鈴木秀夫さん

鈴木さんと

鈴木さんは 16町歩のそば畑でそばを栽培しています。
提供しているお蕎麦は、全て 鈴木さんが栽培したおそばです。

畑の鈴木さん

蕎麦屋さんを開いたのは「食べて胸を打たれたお蕎麦」があったからなのだそう。
それは「会津の在来種のお蕎麦」です。

2色もり

鈴木さんは、もともと農家。お米を栽培していました。
また、角館に伝わる伝統工芸品「樺細工」の生地職人でもいらっしゃいました。

胸を打たれ!会津で食べた在来種の蕎麦の「種」を分けてもらった鈴木さん。
その蕎麦で、お蕎麦を作り、提供することを決めたのだとか!
「そばきり長助」を開いて16年を迎えました。

外観

また、10年ほど前からは「高嶺ルビー」という赤い花が咲く
蕎麦の栽培にも取り組んでいます。
赤そばと呼ばれる「高嶺ルビー」は、ヒマラヤから信州大学の教授らが持ち帰り
品種改良したものを譲り受け、栽培しているのだそう。

赤そば

収穫
                
鈴木さんは、今では自家採種もして栽培を行っています。

sobano

無事に実り、収穫した蕎麦の実

そばの実

蕎麦は、「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の三たてでの提供です。
しかし
「挽く」前までには! 多くの作業がありました!
聞いたラジパルもびっくり!

蕎麦の実は収穫後
・磨き
・石をとって
・粒を揃え(4段階)
・殻を剥き
   ↓
・石臼で製粉
となるのだそう!

ひく

製粉

(そばきり長助サイトの写真より)

「見えない作業」ですね!!
この作業を経て、十割で 蕎麦を打っていきます。
十割蕎麦で提供するだけでも「手をかけている」と感じますが
「打つ」までの「見えない作業」に! 多大な手間ひまが掛けて
あるのを知りました。

「へえ!」と大きな声を上げたラジパルに
「こういう話は実はしないようにしている」と 職人気質の鈴木さん。

インタ

まさに こだわりのお蕎麦!ですね。

「そばきり長助」おすすめは、「高嶺ルビー」と「会津の在来種」の2色盛り

上から

高嶺ルビーは、噛むほどに甘みが広がり!
会津の在来種の蕎麦も 香りが高く 風味豊か!!

逸品の蕎麦を「2種類の蕎麦」で味比べが出来る!なんて 贅沢です!!

メニュー

また、店内は 蕎麦の味わいをゆっくり感じられる落ち着いた雰囲気。
樺細工の生地職人さんだったという鈴木さん自ら手がけた 
樺細工の施されたオリジナルのテーブル、お盆でお蕎麦を味わうことが出来ます。

店内

お蕎麦の「挽き方」を変えた2種類の「2種盛り」も ありますよ!

おにぎり

こちらは、鈴木さんが 栽培した あきたこまちの おにぎり!
農薬や化学肥料を使わず、丁寧に栽培されたお米です。

soba

そばソフト

そばソフトも美味しい~~~!!

白いそばの花

「自分が思う 味わいを、お客さんへ」

「なんて贅沢なんだろう☆☆☆ここだからこそ出会える味わい!!」
と 感動した ラジパルでした!

みなさんも! ぜひ、味わって下さい☆☆☆
12/31も お店を開いているということです!

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そばきり長助
10月~3月 11:30~15:00
4月~9月 11:00~16:00

定休日 火曜日

電話0187-55-1722

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