あやえです。今日は大館市矢立地区にあります白沢に行ってきました。
白沢は、青森県との県境にあり、とてものどかで自然豊かな場所です。
この地域に今年の9月、誰でもふらっと立ち寄れる、親戚のおうちのような場所ができたんです。
その場所が『としょ木漏れ日』です。
今日はこの『としょ木漏れ日』を立ち上げた、三澤雄太さん舞さんにお話お聞きしました。
今日、初めてお邪魔したんですが、おばあちゃんの家に来たかと思うような場所で、
なんだかほっとする空間でした。
としょ木漏れ日は、空家の民家を利用しています。主に木曜日、金曜日が開放日で
木曜日は育学教室でママや小さい子が集まり、金曜日はおばあちゃんたちが集まるお茶っこ会を開催しています。
今日はお茶っこ会で10名ほどおばあちゃんたちが集まっていました!
カラオケをしたり、みんなで持ち寄った柿や、がっこを食べてワイワイ楽しそうでした☆
午後はトランプをやっていましたよ!笑
毎週集まっているそうですが、ここでは自分の好きなことをするそうですよ。
今日もトランプをしている横で裁縫をやっているおばあちゃんもいました♪
こういう集まれる場所が出来てとても嬉しい!とお話してくれました。
白沢は、おじいちゃんおばあちゃんたちが多い地域だそうで、
昔に比べると子どもの人数は減ってしまっているそうです。
スーパーも近くにないそうですが、としょ木漏れ日が開催するイベントに
キッチンカーを呼んでいて、イベントの日はお弁当なども販売するので、みなさん大喜びなんですって!
としょ木漏れ日を立ち上げたのは、三澤さんご夫婦の他に、藤井さんという元国語の教師の方もいらっしゃいます。
三澤さんご夫婦は、高校生まで大館に住んでいたそうです。
それからは県外に住んでいたんですが、いずれは大館に戻りたいと考えていたそうで、今年たまたま大館の地域おこし協力隊の募集が二枠あり、お二人でUターンを決めました。
そしてもともと空家を探していていろんなところを見ましたが、今利用している空き家が江戸時代、吉田松陰や明治天皇が立ち寄った場所ということを知り、魅力あるこの場所でなにかしたいなと思ったのが、今回
としょ木漏れ日を立ち上げるきっかけになったそうです。
交流の場所を作りたいなと思っていた三澤さんご夫婦と、子育てに関してのことに取り組みたかった藤井さん。
3人のやりたいことを今同じ場所でできているんです。
そして本もたくさんあります。
地域の図書館のようですね♪絵本などもあります!
としょ木漏れ日を立ち上げた当初は、みなさん伺っている様子で簡単には集まらなかったそうですが、
今はもうにぎやか!皆イキイキしてて楽しそうでした☆
としょ木漏れ日は年代問わず集まることができます。
人口が減ってきている中で、この白沢という地域の良さを皆で感じられる場所に、としょ木漏れ日はなっているんじゃないかなと、今回お話を聞いて感じました。
ぜひ白沢の方以外にも気軽に足を運んで欲しい場所です。
今後が楽しみです☆
そして、12月15日にイベントも開催されます。
ぜひ遊びに来て下さいね♪
みなさん今日はありがとうございました☆
気になる方は『としょ木漏れ日』で検索!