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2019年5月10日

鹿角 平野りんご園~83歳現役の平野さん~

かおりです!
鹿角市花輪!りんごの花が開き、桃の花が満開の☆ 
「平野りんご園」におじゃましました。
10種類ほどのりんごと「北限の桃」の栽培を手掛けるのは平野亮一さん。
御歳83歳!! 4haのりんご畑 1haの もも畑を現役で動き回ります。

インタ

平野さんは就農して65年!
平野りんご園は、100年続く果樹園で
お父さまから受け継いで 50年以上になるのだそう。

平野さん1ショット

平野さんのこだわりは、堆肥を丁寧に作ること。
水をかけ、混ぜて、出して 入れて覆って また、混ぜて……と
 作る堆肥は 100tにもなるのだとか!!!
「たいへんだけど、大切な作業。出来上がった堆肥は口にすると甘いんだよ」
と平野さん。

堆肥

化学肥料ではなく、平野さんの手を掛けた 堆肥で育つ りんご。
食べたお客さまからは「他にはないここだけの美味しさ。また食べたい」
と感想が届くのだとか。
注文もリピーターがほとんど!
家族で二代に渡って注文!!という方もいるそうです。

平野さんは、りんごの花が咲いている時から
花の向こうに、そんなお客さまの顔が見える思いなのだそう。

お花

もも

こちらは、桃の花。
出荷の時期が、ひと月以上遅く全国へ最後に出荷されていく「北限の桃」
その名をつけたのは 実は、平野さんです!!
平野さんが
山形県の 果樹指導の方とお話をしていた際「鹿角でも桃の栽培が出来ないか」
と話をしたところ「やってみたらどうか」と言われたのだそう。
そうして、果樹園に桃を植えたのが「北限の桃」栽培の
始まりなのだとか。
こだわりを持って栽培を続け、桃は!味よく実るようになり!!
今では、その味わいと質の高さで 全国にその名前が届く存在となりました!

昨年は、台風の影響で
実が落ちてしまい半分の収穫だったという北限の桃。
りんごも、同じく被害を受けたのだそう。
落ちずに木に実ったものも キズがついてしまい出荷が出来なかったのだとか。
「分からないのが台風」と平野さん。
多くの経験が重なってきた 平野さんでも「自然にはかなわない」と、ひとこと。
そして「近頃は、これまで吹いてきたことがない
風が奥羽山脈から吹き降りてくるんだな」と山を見ていました。

つぼみとり

平野さんは、対策として、今年は東側にも
風避けのネットを張っていくのだそう。数キロにも及ぶ距離なのだとか!!
大変な作業でも「秋までには間に合うかな」と見せた
おだやかな表情には なんだか 頭が下がる思いでした。

つぼみと あっぷ

今日はつぼみを取る作業が行われていました!

果樹園には、自然のミツバチの他、
平野さんが お家を作ってあげて 果樹園に住んでいる
自然の「マメコバチ」が飛び回っています。
こちらは、マメコバチのお家。リンゴ園のあちこちに 作ってあります。

はちのす

お花にいた マメコバチのおなかには、りんご花の花粉が付いていました。
受粉の役割を行ってくれているのだそう。
もう少ししたら、羽音がうるさく感じるほど、マメコバチがにぎやかに
飛び回るのだとか!!

はちはここ

平野さんは、そんなマメコバチのエサになるようにと
サクランボの木も植えていて、白い花が こちらも満開になっていました。

マメコバチがついた花を「ほらほら」と 眺めていた平野さんには
花の大きさや様子で、りんごの実り具合が 分かるのだそうです。

リンゴ園

「後継者は?」の問いに
「りんご園に 研修に何度も来ている青年がいる」とのこと。
県外からの若者だそう。
「誰かがいつでも継げるように、リンゴの畑を作っています」と
遠くまで続く リンゴ畑を見渡していました。

今年も140本のりんごの木を新たに植えたのだそう。
「美人な木が出来るように」と接木も行っているのだとか。

50年以上 大切に向き合ってきたりんご園
「お客様が待っているからな」と
平野さんは杖を手に、りんごの木の間を すっすっと
進んでいきました。

”ショット

「りんごが実ったらまたおいで」の声に
「来ます!!!」と
マイクがいらないほどの 大きな声で返してしまったラジパル!
美味しいりんごが今年も、無事に実りますように!

平野りんご園
鹿角市花輪字小平51番地

(TEL) 0186-25-2208
(FAX) 0186-25-3113