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2021年12月27日

能代市特産「鶴形そば」

2021年12月27日(月)かおり&ゆみこ

能代市の特産品のお蕎麦 「鶴形そば」を製造している「鶴形そば製造加工」
「年越しそば」作りの作業が 忙しく行われている加工場におじゃましました!

お話を伺ったのは小林加奈子さんです。

鶴形そばは、つなぎに豆乳を使い、すべて手作業で、十割蕎麦で仕上げています。

 

「鶴形地域では、300年ほど前から地域でそばが食べられてきました。昔はどこの家でも蕎麦作りを行い、年末は、年越しそばの作業のため外に人が出歩かなくなるとか、地域で水道の水が足りなくなる様子がありました」と小林さん。

「地域が高齢化し、隣も、その隣の家でも、蕎麦作りが行われなくなってきました。そこで、地域の母さん方で鶴形そばを引き継ごうと『鶴形そば製造加工』を作りました」

みなさんで、地域に蕎麦の種を蒔いて育て、栽培。収穫したそばを挽き、打ち、販売しています。

今年は25日から「年越しそば」作りの作業が始まりました。31日午前まで続くそうです!

 

加工場では、30人ほどの方が、捏ねて、打って、切っての作業を行っていました。

茹でる作業は、今日からスタート。年越しそばは、茹で蕎麦で提供しています。

「茹でたてを水でしめた鶴形そばは、格別ですよ」の声に!
ごちそうになったかおりとゆみこ。コシがあって、何より香りが豊か!

甘みも感じるそばの味わいに、胸まで打ちたてに^^なりました。

「今年は、そばの実の出来もよく、色もよく、ホントにいい鶴形そばが出来ています」と小林さん。

忙しい中ですのに、蕎麦つゆを入れた「鶴形そば」も出して下さいました!

鶴形そばを味わい、いい年を迎えられそうという気持ちが湧きました✨

「鶴形そば製造加工」のみなさん、お忙しい中おじゃまさせていただきありがとうございました❕

年越しそばの鶴形そばは、能代市内のスーパーや、直売所「みょうが館」などで手にすることが出来ます!また普段は、道の駅二ツ井にも並んでいるということです。

みなさんにとって、来る年がよい年でありますように☆