はい、あんちかです。
秋田市下浜羽川の珠林寺境内にある「クリスマスローズの里」でクリスマスローズが今、見頃を迎えています。
今日はお話を大友涼子さんに伺いました。
クリスマスローズは東ヨーロッパ原産で、キンポウゲ科の多年草。
高さがおよそ30センチ位で、花は恥ずかしそうにうつむき加減で咲いています。
色は白、ピンク、紫、黄緑などがあり、くすんだダークな感じの色味です。
ここでは交配種と原種18種類が植えられていて、実は全部ひっくるめて「クリスマスローズ」と呼んでいますが、本当のクリスマスローズは1つ「ニゲル」というもののみなんですって!
その他のものは「レンテンローズ」と言ったりするそう。
こちらには約6200株が植えられているんです。
でも、どうしてクリスマスの12月に咲くんではないのに名前がクリスマスローズなのでしょう???
実はイギリスでクリスマスの頃にバラのように花を咲かせるのでそう呼ばれるそうなんです。なるほど!!
こちらでは、1万2千平方メートルの花壇を、愛好者の方たち74人で作る「クリスマスローズの里・友の会」が2008年から手入れしていて、みなさんのおかげで毎年きれいなクリスマスローズを見ることが出来ます。
見頃は4月末くらいまで。
ぜひみなさん足をお運びください!
電話:018-879-2276(大友代表)