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2018年12月7日

加工グループ「米夢(まいむ)」道の駅なかせん

道の駅なかせん 直売所やおみやげ屋さんが入る「こめこめプラザ」で
その名も「米夢(まいむ)」という加工グループのお母さんたちが
お菓子作りに取り組んでいます。6人のメンバーは皆、農家さん。
お米を米粉にしてお菓子作りを行い、今年20年を迎えました。

こちらです

米夢は、メンバーが40歳の頃に立ち上げた加工グループ。
お米や野菜づくりにも携わる中、自分たちが作ったお米を使って
「何かやりたいね」とスタートさせたのだそう。
時代は、米粉ブームが来る前!!
そして、みなさん、ちょうど 子育てにも忙しい時期だったのだとか。
それでも「何かやりたいね」を動かすなら
「手鍋さげても」の気持ちだったそう。

米夢

米夢では、もち菓子や、焼き菓子などのお菓子を、オリジナルのレシピで
作っています。その数およそ30種類!

お菓子たち

おから

トマト

地元に伝わる昔からのお菓子や、時代に合わせた洋菓子など
工夫を凝らして、作ってきたそう。

「自分たちが作るから、その時、その時に合わせた工夫が出来ています」
とお母さんたちは、にっこり。

インタ

今日、道の駅なかせんで並んでいた米夢のお菓子の中で
かおりが気になったひとつが、こちら

それがみそ

一見すると洋菓子ですが、口にすると あまじょっぱさがやってきます。
そして、いぶりの風味が立つのです☆
「それがみそ」は、みそ焼きおにぎりを洋菓子風に作り上げた逸品!
中には、鮮やかなオレンジ色が見えます。
こちらが、いぶり風味の正体! いぶり人参が入っているのだそう。
お孫さんたちが、みそ焼きおにぎりが大好きで
「その味わいをお菓子にした」のだそう。
米粉なのでしっとり食感もたまりません!

アップ

子育てに忙しい時期は、農作業や家事を終えて、夜に集まり
お菓子作りを行ってきたという米夢のおかあさんたち。
20年続けることが出来た「ミソ」は
「ひとりひとりの工夫と努力。そして家族の協力です」と
張りのある声を響かせていました。

米夢のお母さんたちは、これからも、お菓子作りに取り組み
みなさんに「おいしい」と喜ばれる「手作りの味を届けたい」と
思いをひとつにしていました。
あたたかさと、なつかしさのある味。
道の駅なかせんで、出会ってくださいね!