大曲西根にある大曲支援学校におじゃましました!
小高い丘の広い敷地に赤い屋根の、小学部、中学部、高等部の校舎が並び
合わせて115人の児童生徒さんが学んでいます。
地域の方々の支えと関わりを教育活動に生かし、
生徒さんたちの社会自立に向けてさまざまな取り組みを行っています。
今週は「来て見て大曲支援学校」という学校公開を行っています。
27日に開催される学校祭「秋山台祭」にむけて、地域の方や保護者に
来てもらい、当日までの準備やステージ発表の予行練習などを参観
してもらっているのだそう。
ラジパルは、玄関ホールで高等部3年生 秋山台祭実行委員長 新村さんに
お話を伺いました!
玄関ホールには、学校の皆さんが各クラスで1つずつ作った
「花火モビール」が飾られていました!
学校祭では、まず このきれいな花火で☆お客様をお迎えするのだそう!
次に、体育館へおじゃましました!
中継中は、中学部のみなさんがステージ練習に取り組んでいました!
ちょうど予行練習の後のまとめの練習を行っていたところ!
みなさんのステージは「遠山の金さんたち。日本一はどっちだ」
セリフをはっきり話すことや、自分のタイミングを忘れないことなどに
気をつけて練習をしてきたそう。ダンスもありました!
また、昼休みは体育館で、秋山台祭テーマソング 安室奈美恵さんの
「ヒーロー」を全校で踊っているのだとか♪
秋山台祭では、午前中、各学部のステージ発表が行われます。
各学部とも、毎日の学習の成果を盛り込んでいて
小学部低学年のかわいらしい劇や、高等部の迫力ある和太鼓演奏などが
披露されるそう。
午後は、小学部が畑で育てたさつまいもの販売、中学部・高等学部が
取り組んでいる作業学習製品の販売が行われます。
木工製品、陶芸作品、布製品、農産物とさまざまな品物が並ぶそう!
また、今年は初めて!自分たちが栽培した大豆を地元の醸造店に
仕込んでもらい味噌づくりを行ったのだそう。
その「大曲支援学校 味噌」も販売されるということです!
大曲支援学校では、地元の「大曲の花火」に関連する学習活動に
取り組んでいます。
秋山台祭では、その取り組みについても知ることができます!
中学部では、花火について調べたことを、劇中のクイズやセリフ
にしています。
高等部1年生の劇は、大曲が舞台になっていて
生徒が作った花火キャラクター「つつどん」が登場するそう!
高等部2年の劇では、花火をイメージした小道具、音響、振り付けが
観られるとか。
また、高等部3年生も、和太鼓の演奏の中で花火をイメージした
振り付けをしています。
花火をモチーフにした作品の展示や、調べ学習の掲示も見所です☆
お話を伺った実行委員長 新村さんは
「最後の秋山台祭り、ステージ発表でも
秋山台祭実行委員長としても、まわりの人と協力しながら
自分の役割をしっかりと果たし、楽しく盛り上げる秋山台祭にしたいと
思っています!みなさん、ぜひ来てください!」と
花火に負けない輝いた表情でお話をしてくれました☆
大曲支援学校 秋山台祭 10/27(土) 9:20オープニング