2024年3月8日(金)
こんにちは!あみです!
この日は里親制度について、秋田県健康福祉部 地域・家庭福祉課の加藤さん、秋田赤十字乳児院の髙𣘺さんと水澤さん、聖園天使園の今野さん、感恩講児童保育院の中田さんにお話を伺いました。
秋田赤十字乳児院では、さまざまな事情により家庭で養育できない0歳からの乳幼児を預かり、24時間体制で養育しています。
まずは家庭に戻れるように保護者支援を行い、それでも家庭に戻れない子どもたちには、より家庭的な環境である里親家庭で生活できるように『里親支援』を行っています。
里親制度は、さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度です。
秋田県で里親家庭や施設で生活している子どもは約220人。
このうち、里親家庭で暮らしている子どもの割合は、令和4年度末で23.4%です。
この数値は、平成29年度末までは1桁台の割合で、5年連続全国最下位だったのですが、里親登録してくださる方々が徐々に増え、里親委託が少しずつ進んできたことの表れと感じているとのこと。
秋田県では、令和6年度までにこの割合を26%にする目標を立てています。
家庭を必要とする子どもたちのため、さらに多くの方々に里親登録していただき、お力添えいただきたいとのことでした。
里親に興味のある方は、4月1日から研修申込が開始になりますので、
秋田赤十字乳児院のホームページより是非お問い合わせください。