2021年11月18日(木) かおり取材
秋田市 雄和サイクリングターミナル隣に建つ木の建物「ジンギスカンハウス」
こちらが、新たな場所になろうと!しています。
お話を伺ったのは、取り組みを動かす須崎裕さんです。
須崎さんは、この春、仙北市田沢湖に秋田産の果物を使ったスムージー、野菜のポタージュスープを提供するお店「ひなたエキス」をオープンしました。
「ひなたエキスでは、秋田県内でその時に採れる旬の食材を使い、スムージーやポタージュを提供しています。そのため『1週間だけ』というメニューもあります」と須崎さん。
素材の味をフレッシュに!濃厚に!! 秋田の風土をまるごと味わえるような「ひなたエキス」のスムージーやポタージュには、たくさんの方が惹きつけられています。
(写真 ひなたエキス より)
秋田市雄和に今月から須崎さんが準備を進めているのは、ひなたエキスの「新たな加工場」
「ひなたエキス自家製の、果実や野菜がギュっと凝縮されたエキスづくりをここで行います。これまでは、田沢湖のお店のキッチンで行ってきましたが、もっと広い場所を探していました」
(お店の様子:写真 ひなたエキスより)
須崎さんが、出会ったのがこちらの建物です。
建物の中は広々!
須崎さんは、ここを「加工場」の他「カフェ」としてオープンします。
「加工場は間もなく動き出し、12月からは『ひなたエキスの自家製エキス』をオンラインショップで販売します。カフェは来春オープン予定です。地元の人や、家族連れ、学生や留学生、秋田県を訪ねてきた旅行客など、みんなが集まって過ごせる場所にしたいと考えています。壁を塗るなどのリノベーションには、近くの教養大学の学生も巻き込んで行っていきたいです」
お話を聞いて、秋田への愛を感じたラジパルスですが、実は、須崎さんは大阪府のご出身。 国際教養大学の進学で秋田にいらっしゃいました。
今日のエキマイクのテーマ「〇〇オタク、〇〇マニア」を聞き、「大阪人 秋田マニアです^^」とご本人はにっこり。
須崎さんは、大学在学中に「秋田ならではの魅力を県外からの旅行客に楽しんでもらう事業」をスタート。
中でも、須崎さん自身が得た「食材の育つ自然環境を知り、採れたてすぐを味わう感動🥦」を「多くの人に体験してもらいたい」と考え「ひなたエキス」をオープンしました。
現在は、田沢湖のお店の他、キッチンカーでの販売も行っています。
今日は、特別に! 販売前の(11/20から販売)「ホットアップルジンジャー」を味わいました🍎
酸味のあるリンゴ「紅の夢」を使い、甘酸っぱさが、ぎゅっと詰まった美味しい一杯です💛
「紅の夢」の果肉の赤身も美しく!シナモンとジンジャーがアクセントになり、身体に沁みる味わいでした🍎
りんごは、秋田県産。
須崎さんは、秋田県産の果物や野菜を使う際、出荷できない不ぞろいの素材も活かしていきたいと考えています。
加工場 開設に向けては、インターネットで資金を集めるクラウドファンディングを行い、目標金額を200%以上上回る支援があったということ!
期待の高さも伺えます✨
(ラジパルが伺った際には、返礼品の発送作業をしていました)
「ひなたエキス」の果物と、野菜の加工場にしていく取り組みは、スタートしたばかり❕
秋田の風土を活かし、その魅力をぎゅっと詰めたスムージーやポタージュ✨
新たな加工場で生まれる味わいがどんなメニューになるのかも楽しみですね🎵
「雪解けとともに、雄和のひなたエキスのカフェにぜひ来てください」と須崎さん。
多くの人が、ひなたエキスから「秋田の食材とその背景にある自然」を感じる場所になりそうです🌱
ラジパルも、またお伺いします❕
(試飲にてマスクを外しております)
今後の動きや、メニューについては、インスタグラム 「ひなたエキス」でチェックしてください。