2021年9月22日(水) かおり取材
秋田市泉にある幼保連携型こども園「ウェルビューいずみこども園」におじゃましました!
こちらの園では、5歳児26人が、この夏、エコバック作りを行いました。
SDGsの「できることから」を実践するこどもたち!!
取り組みについて、つばめ組さんにおじゃましてお話伺いました!
ウェルビューいずみこども園は、高齢者も障がいのある人も利用でき、集える福祉複合施設「ウェルビューいずみ」内にあります。
0歳児「ひよこ組」から、5歳児「つばめ組」まで120人の園児が過ごす園内。
お邪魔した時は、ちょうどおやつの時間でした。
教室に入ると「こんにちは」と元気いっぱいにあいさつをしてくれた「つばめ組」さん。
生中継の様子を、真剣なまなざして、見つめていました^^
「エコバック作りを通して、もの の大切さや環境保護について、園児も楽しみながら学ぶことが出来るかなと考え取り組みました」と
つばめ組 担任 柳澤 香月先生。
製作は、外部講師「環境あきた県民フォーラム」 佐藤郁子さんが指導しました。
「環境あきた県民フォーラム」では 、地球温暖化防止活動や環境保全に関する事業、環境教育に取り組んでいます。
佐藤さんは…
「エコバック作りの前に『レジ袋が有料化になって1年が経ったね』とお話しました。こどもは、お家の人と一緒にお買い物をしたときに『レジ袋は要りません』と言ってエコバックを準備している親の姿を見ています。自分で作ったエコバックが、環境のことを理解できるきっかけになればいいな。と思っています」
(写真提供:ウェルビューいずみこども園)
A4サイズの生成りのエコバックに、布用クレヨンで自由に絵を描いた、世界でひとつだけのエコバック✨
今日は、3人の園児が、大きな声でどんなエコバックを作ったか、マイクでお話してくれました。
「買い物に行くときもっていく」
「箱を入れたよ」
「お菓子を買ってもらったらエコバックに入れる」など、使うことも楽しんでいる様子。
SDGsでは目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標14「海の豊かさを守ろう」に当たる具体的な行動!
でも、難しく考えず「できることから」の行動を「楽しみながら行う」ことが、この先につながっていくんだな。と
園児たち、先生たちに教えてもらった時間でした✨
つばめ組のみなさん、ありがとうございました🌱
(左から柳澤先生、三浦園長、佐藤さん)
こちらは、つばめ組さんが、佐藤先生に送ったメダル🏅 かわいいですね🌈
「環境あきた県民フォーラム」では、こういった環境講座を開設しています。
詳しくは、「環境あきた県民フォーラム」で検索してください!