はい、あんちかです。
今日は由利本荘市で行われている「由利本荘ひな街道」の会場のひとつ、亀田城佐藤八十八美術館にお邪魔しました。
お話を職員の阿部克人さんにうかがいました。
こちらではひな壇10セット、その他、八橋人形や押し雛など100点以上が展示されています。
一番古いのは享保のもの。ひな壇が凄く大きく、高さは約2メートル。もちろんお内裏様とおひな様も30センチ以上あって大きいです。本当に凄い迫力!
また、このおひな様は大きな特徴があって、みんなふっくら顔。五人囃子がみんな表情豊かでこちらまで笑顔になります。
雛人形の顔は時代によって変化があり、顔が面長だったり、能面みたいだったり・・・。
江戸時代など古い時代のおひな様が、こうして平成の時代でも綺麗に残っているのって奇跡ですね。これからも大切に受け継いでいただきたい!
由利本荘ひな街道は、市内6つの美術館や資料館で4月8日まで開催中。期間中、二箇所以上まわってスタンプを集めると、抽選で由利牛や日本酒が当たります。
また、3月10日から18日までは「町中ひなめぐり」を開催。本荘・矢島の両地域を中心に古くから伝わる雛人形をみることができます。
お問合せ:平日は観光情報案内所0184-24-6349