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2021年5月14日

日本を元気に!あなたの街のささえびと~大潟村耕心会~

2021年5月14日(金) かおり

春に美しい桜色と菜の花の黄色が美しい大潟村の「桜並木と菜の花ロード」
毎年、菜の花が美しく咲きそろうように、管理している方がいらっしゃいます。
大潟村「耕心会」の方々です。今日は大潟村とお電話を繋いでお話を伺いました📞


                       

土に向き合って耕してきたメンバーが、次は心を耕し豊かな時間を過ごそう。と名付けられた会のお名前。
「耕心会」は、入植第一世代の方々で構成されていて、次へ代を譲った方が大潟村の景観作りに取り組んでいます。
現在の会員はおよそ120人。
「桜の並木だけでは、少し寂しいから何か植えようと、菜の花を植え始めました」と河村憲孝さん。

土を耕してきたプロが、手を掛けて育てているのが菜の花なのです!


                      (以上 写真3点:大潟村提供)

ホテルサンルーラル大潟のそばにも、菜の花を栽培し、黄色が咲きそろう春には多くの人の目を楽しませています。また、例年、桜と菜の花まつりの期間中に行われる菜の花畑のSL列車運行や菜の花の摘み取り体験も「耕心会」が行っています(今年は中止でした)

「桜並木と菜の花ロード」は全長11キロ。
桜の開花に合わせるように工夫をしながら、栽培を行っています。
「なかなか難しいですが^^」と、会長 富田博文さん。

菜の花も、同じ場所に何度も植えると「連作障害」が起きるため、咲いた後は刈り取り、耕起して別の植物を植えています。

これから、植えるのは ひまわりやコスモス!


                      (以上3点 耕心会提供)
菜の花ロードは、ひまわりや、コスモスロードとなって、また、人々の目を楽しませてくれます。
菜の花の種を植えるのは9月。こまめに肥料なども施し、春に美しく花が咲くように手を掛けています。

村の景観づくりとして、町内には、マリーゴールドも植栽。
「耕心会」の皆さんの取り組みは、花を見たひとびとの「こころ」をも耕しています☆

耕心会