2021年4月30日(金)かおり 取材
フードコーディネーター 藤原真理子さん。
レストランのメニュー開発や新商品の開発に関わるお仕事をされる中、3年前には、十文字駅から徒歩1分ほどの場所に食堂カフェ「Amush(アムシュ)」を開きました。
藤原さんだからこそ、よく知る「秋田の食材を活かした身体と心にやさしい味わい」を提供しています。
藤原さんは「身土不二(しんどふじ)」という ことばを、大切にしています。
「身体(身)と環境(土)は切り離せない(不二)」という意味で、「住んでいる土地でその季節に採れたものを食べることで、その土地のひとが健やかに生活することができる」という意味です。
フードコーディネーターで培った、農家さんや、農産品を使って加工している方々との「つながり」も活かした、地域食材の豊かなメニュー!
提供しているのは、主にランチと、カフェのメニューです。
ラジパルは、今日のランチ「あきた旬のディッシュランチ」を注文しました!
旬の秋田の食材が豊かなワンプレートランチで、メインと、三種類の「前菜」が並びます。(旬の具材のみそ汁つき)
今日のメインは、八幡平ポークのひき肉を使った ポークキーマカレー。味付けには鹿角市の「福寿のお醤油」が使われています☆
口にすると!マイルドな辛さと、豚肉の旨味を引き出した、奥行きのある味わい!目をつぶって「おいしい~」が出ました^^
(ほおばりすぎ^^)
ラジパル日記では、特別に!ひとつひとつをご紹介します!
サラダ:地物のリーフに、増田町・日の丸醸造の酒粕を使ったフレークをのせたリーフサラダ
和え物:横手市産のぶどう果汁に漬け込んだ、あきたの伝統野菜「ちょろぎ」の地物きのこマスタード和え
サラダ:ペンネのたまごサラダ 十文字産こごみと羽後町産の卵あえ
味噌汁:潟上市・三浦醤油店のお味噌、菜の花と豆腐
ごはん:横手市・遠山農園の玄米
秋田の食材が、なんとも!ふんだんに使われ、ていねいに仕上げられたひと皿です!
こちらのお皿も!秋田の作家さんが製作されたもの。
今日は、角館白岩の「白岩焼」でした。
藤原さんは、お客さまにお出しする際、ひとつひとつを紹介します。
「秋田の恵みを皆さんに食べてもらいたい」という思いが、その美味しさと共に伝わり、ラジパルは、思わず、中継中も 大きな口でほおばってしまいました。
お店のお名前「Amush(アムシュ)」
こちらにも、藤原さんの思いが込められています。
「こどもが、おかわりをせがむときに『アムシュ、アムシュ』と言っていて、その響きがいいなと感じました。また食べることは大切、元気になることにつながると思ってお店の名前にしました」
藤原さんは、3人のお子さんを育てるお母さんです。お店をオープンさせた際、末っ子ちゃんは1歳だったとか!
「やるなら、今かな!お店を開くことで、秋田のいい食材と、農家さんも紹介出来る!」との思いが、忙しい中でもご自身を動かしたそうです。
また、店内では、作家さんとお客さまを結ぼうと、作家さんの展示会なども行っています。
今後は、日曜日に「マルシェを開きたい」と農家さんと企画中だそうです。
秋田の食材ひとつひとつの味わいに、しっかり出会える「Amush(アムシュ)」
「食べることをたいせつにしたい」という藤原さんの思いと、秋田の食材が豊かなランチに!
みなさんも、ぜひ、出会ってくださいね。
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「Amush(アムシュ)」
十文字駅を背に 左へ徒歩1分
営業時間:午前11時30分~午後3時30分
お休みなどは、facebookページをご覧くださいね。
こちらは、羽後町産のいちごを使った「いちごパフェ」と
自家製あんこがのる「葛餅パフェ」あきたの伝統野菜・五葉豆の甘納豆と、きなこがのっています!
こちらは「ぽん酒ラテ」
日の丸醸造の酒かすとクーベルチュールチョコレートを合わせた「ぽん酒ペースト」を牛乳に溶かしていただきます!
ホワイトもあります!
カフェタイムもほっこり~できますよ!