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2021年1月21日

タヌキ捕獲2匹目!!刈和野「和栄堂」

2021年1月21日(木)放送。
はい、あんちかです。
緊急速報!大仙市刈和野で2匹目のタヌキを捕獲!!
こちらです↓

たぬき正面
刈和野にある創業67年の「和栄堂」で見つけました。

外観
今日は和栄堂2代目の佐藤和弘さんと三代目の勇弘(たけひろ)さんにお話を伺いました。

店主
こちらで捕獲したタヌキケーキは「黒森山のポン太」(230円)という名前です。
2代目が地元にある黒森山にいるたぬきを想像して命名しました。
まずは改めてタヌキケーキの定義をおさらいしましょう。
たぬきケーキとは
〇タヌキをかたどったケーキ
〇スポンジの上にバタークリームでたぬきの形を作り、チョコレートでコーティングして目、鼻、耳などを付け加えた形が基本形。
〇ピークはおそらく1960年代後半~80年代。
です。
ポン太を作っているのは2代目です。
作り始めたきっかけを伺うと
「以前勤めていた旭南高砂堂でタヌキケーキを作っていて、自分のお店でも作ってみました。やはり今から50年前位にたくさん作っていました。」
そして
「旭南高砂堂に勤めていた時は先輩がこのタヌキケーキを【バドガー】と呼んでいたんだよ!」
と言っていて、3代目とあんちかでなんのことだろう?と調べてみると
バドガー。スペルが「badger」で正しい読みは「バジャー」=穴ぐま。の事だったのです!
これで2代目のなぞも解決!!
こちらで捕獲したタヌキは直径7,8センチの小判型の体でバタークリームのロールケーキにパリパリに固まるチョコレートをコーティング。
顔ももちろんバタークリームで丸く絞って、人差し指と親指でクリームをつまんで目と鼻の部分を作ります。そして目玉を作って、お約束のアーモンドスライスのお耳で完成!

たぬき横
1つ1つ手作りなのでお顔もいろいろ。
では早速、ポン太をいただきます!
フォークを入れた時のパリッっとしたチョコの音と感覚。そしてこってり少しかためのバタークリーム♪
う~ん、懐かしいです!おいしい!!
このケーキを買いに来たお客さんは1個下さい!ではなく、「1匹ください」とみんな頼むんだそう。
そして「この子と目が合ったから」とお気に入りの指名が入ることもあるそうなんです^^

群れ
お店では去年の秋ごろからタヌキケーキを求める声が多くなり、また作るようになりました。(不定期です)
3代目は他のケーキなどスイーツの開発や製造に忙しく、まだ2代目からタヌキケーキの作り方を伝授されていないそうなので、あんちかは早急にそしてこの歴史を閉ざすことがないように習得するようにお願いしてきました(笑
五城目、そしてここ刈和野でタヌキを捕獲完了!
皆さん、秋田県内のタヌキ情報がありましたらぜひお寄せくださいね!

☆和栄堂☆
住所:大仙市刈和野清光院後41-8
営業時間:午前7時30分~午後6時30分
定休日:日曜日
電話:0187-75-1121