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2020年12月11日

知られざるノンアルコールドリンクの魅力!

2020年12月11日(金)かおり取材

大仙市神宮寺にあるアキモト酒店。
秋田県内の蔵元の日本酒、「お米と造り」にこだわった全国の銘酒を取り扱っているお店です。
こちらでは、店主 秋元浩さんの息子さん 秋元悠史さんが「ノンアルコールドリンク」を数多く取り揃えていらっしゃいます!

秋元さんが、本格的にノンアルコールドリンクの取り扱いを始めたのは、今年の4月から。
「酒屋の息子ですが、実はあまりお酒が飲めないのです。食事の時に物足りなさを感じていたのですが、調べてみたらさまざまなノンアルコールドリンクがあることを知り、取り扱いを始めました」

味の違いで数えると、現在30~40種類ほどあるそう!

ラベルもセンスある、ノンアルコールドリンクが並びます。

「東京都内では、コース料理にワインを合わせるように、ノンアルコールドリンクでペアリングしていくお店があります。代々木上原のフランス料理店「sio」で、実際にコース料理に合わせたノンアルコールドリンクを味わった時に、これは、食事に合わせて楽しむことが出来ると実感しました」

中継で2種類のおすすめノンアルコールを味わいました!

こちらは、「ラシャスジュドポムペティアンルージュ」
まるでロゼワインのような美しい色!りんご本来の色なのだそう。口に含むと、りんごの豊かな香りを感じますが、ドライな口当たり!酸味がほどよく!!美味しい☆

アキモト酒店では、同じように「梨」の種類も取り扱い、ノンアルコールスパークリングとともに「クリスマスセット」としても注文サイトで販売しています。
「少し、紅茶で割って飲んでも、食事に合います。『梨』の方は緑茶で割っても美味しいです」と秋元さん。

また、もう一種類いただきました!

「/shrb」(シュラブ)」ノンアルコールドリンクの本場、ロンドン生まれのビネガードリンクです。
「古代ローマ時代からお酢のドリンクが作られていました。果実やハーブを合わせてドリンクとして飲んでいたそうです。ロンドンは2010年くらいからノンアルコールドリンクが充実しています。果実や甘いだけでなく複雑なボタニカル、ハーブが用いられたオリジナルのドリンクが作られています。」

異国情緒も感じられる、酸味がさっぱりとさわやかな味わい。食事中に口にしたら、また、次にお皿の上のメニューに手を伸ばしたくなるのがわかります!

「食事に合わせて作られているというのが特徴です」

他にも、ワインを醸造するように作り、完成してからアルコールを抜いた(脱アルコール)したワインや

スピリッツなどもありました!

ジンやウイスキーの「ノンアルコールドリンク」もあるのだそう!

「お酒が飲めない人用」や「お酒が飲めない日用」「我慢して選ぶノンアルコール」という、これまでの印象が、180度変わります!!

あえて、手を伸ばし選んでいきたくなる「食事と合わせていくノンアルコールドリンク」という新たな存在感に出会いました。

実際に、秋元さんは「食事と合わせていく」という企画も行ってきました。

(大仙市 イタリアンレストラン ジュエーメで開催された「ノンアルコールペアリングランチ会」の様子:写真提供アキモト酒店)

こうして動いてきた2020年。ノンアルコールドリンクの豊かさを知り、感動する声が秋元さんには届いています。

また、秋元さんは、亀の町にあるシェアレストラン「Uptoyou(アップトゥユー)」で、毎週月曜日
「skyy non alcohol」としてノンアルコールドリンクを味わえるお店を開いています(午前10時~午後2時)

「お酒がもともと好きな方が味わって驚かれたり、アルコールが飲めない方も一緒に楽しめたり。ノンアルコールドリンクで豊かな時間を作れると思います。今後は、秋田県内のさまざまな食材を使った『秋田県産のノンアルコールドリンク』を実現したいと思っています」

秋元さんにお話を伺い、奥深さに触れ「ノンアルコールドリンク」の魅力に「酔いしれた」ラジパルでした^^

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アキモト酒店 
〒019-1701 秋田県大仙市神宮寺162
平日 9:00a.m-8:00p.m/日・祝 9:00a.m-6:00p.m
定休日 第三日曜日
TEL.0187-72-4047
FAX.0187-87-1020
mail@akimotosaketen
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