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2020年11月18日

井川町に移住!7500坪に野菜や果樹を作る越山さん

2020年11月18日(水) かおり取材

今日!お話を伺いたい!とお訪ねしたのは
井川町に移住し、8000坪の土地を得て、畑での野菜栽培、そして20品種の果樹栽培に取り組む越山 薫さんと奥さま!   

3ショット

越山さん、本業は公認会計士、税理士でいらっしゃいます。(公認会計士としておよそ40年の経験!)
秋田に移住後も、事務所を構えてお仕事を続け兼業として農地7500坪を手掛けていらっしゃいます。
越山さんも、奥さまも秋田県出身。それぞれ大学進学を機に秋田を出て、40年ぶりにAターンしました。

越山さんは、東京、名古屋で監査法人に勤めていました。
「名古屋では、帰宅するのが毎日12時頃で、残業も毎月120時間くらいが当たり前の生活をしてきました。妻も、30年教師を務めてきましたが、早朝から夜遅く、時に徹夜での仕事生活。そろそろ秋田に帰ろうか。土と戯れる生活をしたいと考え、それぞれ2013年に退職し、土地を探して6年前の2014年に秋田に帰ってきました」

インタ

当初は、秋田市内に200坪くらいの土地を買って、家庭菜園を行いたいと考えていましたが、なかなか出会いがなく、井川町に広い土地があることを紹介してもらったのだそう。
それは5300坪の原野! 「家庭菜園をやるには大きすぎるなぁ」と考えていたところ「夜 耳元で『果樹園をやりなさい』と声が聞こえたんです^^」
越山さんは、思い立って果樹園を行うことに決めました!

当初購入した土地5300坪は、農地ではなく背丈を超えるような「葦」が一面生い茂る原野。
奥さまと、親戚と3人で1か月まるまる朝から晩まで刈り払い機で「葦」を刈り取り、大型特殊免許も取得してバックホーでの土の天地返しを行ったのだそう!!

①刈り取り

「『よし』やってやろう!と行いましたが『葦』の根っこ数千本を切って!手で抜いて!大がかりな作業でした」
そこに、一輪車と人力で70トンの完熟たい肥を入れ、農地として整地しました!!

堆肥を入れる

果樹は、スコップで穴を掘って、植えていったのだそう。現在は、数百本に上ります。

5300坪の土地は、五区画に分けています。
第一区画・・・野菜畑 (300坪):夏野菜をはじめ、大根、ニンジン、カブ、ジャガイモ、サツマイモにサトイモといった根菜類。

minitomato

ピーマンなす

玉ねぎ、ニンニク(黒にんにくも製作)など、無農薬で栽培に取り組んでいます。

にんにく

黒ニンニク

いちおしは「落花生」。

掘って、茹でて食べる味わい深い落花生です!

ポポーも植えています!

第二区画・・・(500坪)梅並木 梅の木20本の他、プルーンやあんず、スモモ、、ユスラウメ、ブラックベリー、イエローラズベリーなどなど

梅の木

第三区画・・・果樹園(2500坪)べリー類(ラズベリー ブラックベリー、クワの実、) 「いちじく」を100本近く 今年は8~9千個収穫!

サルナシ、柿、銀杏の木、栗の木などもあるそう!

第四区画・・・(200坪)「山菜の宝庫」「原木しいたけ」と「原木なめこ」のほだ木

第五区画・・・(2700坪)マルベリーなど

マルベリー

山菜の宝庫 4区

越山さんは、こういった区画もすべて含めて「エスペランサ村」とお名前をつけています。
「NHKテレビドラマ『監査法人』の製作に深く関わったときに、『エスペランサ』という言葉が、やけに心に残りました。 エスペランサは、スペイン語で「希望」という意味です。この言葉を、我が人生で使えないだろうかと、いつも考えていました」

エスペランサ村の20種類の果樹は、越山さんが担当し、畑を奥さまが担当しています。

「本当は、起きたいときに起きて、働きたくなったら働いて、腹が減ったら飯を食い、夜はビールを飲んで、眠くなったら寝るという生活をしたかったのですが‥‥」

わらわら

本業の公認会計士の仕事も忙しくなり、収穫物も大量になってきて、二人でやるのも困難だなぁ。との思いも、ちらほら。
けれども、土に向き合い、収穫した農作物は、奥さまが「Maki'sジャム」として、ジャムに加工するなど「楽しみながら作っています」ということ。

「販売は?」の声には「作って人にあげています」とにっこり。

ジャム

8~9千個になったいちじくの実りは、人を呼んで収穫し持って帰ってもらったというからびっくり!
それでも、この先は、販売も含め考えています。

「移住して6年。秋田の風景や自然に溶け込んで生活できました。最初は、そこの土だと畑や果樹の栽培は無理と言われて、不安になったこともありましたが、自分たちで工夫して試行錯誤でやったら予想以上にうまくいきました。この先のアイディアもたくさんあります。これからは、多品種果樹園のようにしたい。ヤマモミジや、カエデ、ガマズミなどを道路沿いに植えて、公園のようにして、こどもたちに果樹園を開放することも考えています」

越山さんの頭には、3年後の景色が浮かんでいるのだそう。
お話を伺うにつれ頷きが深くなり、お二人の懐の大きさに触れた気持ちになったラジパルでした。

この先も!おじゃましていきます!

越山さんの井川町での暮らしは「エスペランサ村」ホームページ、またはブログ「越麻呂日記」でご覧いただけます☆