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2020年8月19日

秋田の研究と素材が活かされた美容ジェル~坂本バイオ~

秋田市雄和新波 旧大正寺小学校で 昨年2月から業務を行う「坂本バイオ」をお訪ねしました。
2016年3月 閉校を迎えた大正寺小学校の理科室や生活科室、図工室などを使って、素材の有効性などの原料研究、健康食品や化粧品の開発を行っています。

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迎えてくださったのは、坂本バイオ社長 後藤考広さんを始め研究者や社員の方々。

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「坂本バイオ」では、キノコの一種の「鹿角霊芝」人工栽培に取り組んできました。

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こちらが「鹿角霊芝」
鹿の角のように成長するサルノコシカケ科のキノコです。
野生ではなかなか見ることが出来ない、極めて貴重な存在ですが、坂本バイオでは、人工栽培に成功!湯沢市で栽培し健康食品などの原料として各地へ届けています。
また、人工栽培の成功に伴い「鹿角霊芝」の健康と美容に関する研究を実施。論文と学会発表の件数は共同研究を含めて9件に至っています。
秋田県総合食品研究センターとの共同研究では「鹿角霊芝」から肌のしみの元となるメラニンの生成を抑制する成分を発見。研究結果を論文・学会で報告しています。

7月にはこの「鹿角霊芝」のエキスの他、秋田県産にこだわった天然素材の成分を活かした「スキンケア ジェル」が完成!発売を迎えました!

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          「ガノ フェースケアジェル」です。

「鹿角霊芝」のエキス他、活かされているのは秋田特産のジュンサイと県内各地の果物!

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ジュンサイは、 若芽に含まれているジェル状の多糖類が、肌のハリを保つのだそう。
また、秋田市雄和 種沢果樹園の洋ナシ、横手市のりんご、潟上市のナシ、五城目町のキイチゴに、鹿角市のモモ、にかほ市のイチジク、仙北市のあけび!と6種類!の果物を使用しています。

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「青くてハリのある段階で摘み取った果物を使っています。若い果物はポリフェノールが多く含まれていますが、これはアンチエイジングに欠かせない成分のひとつ。ポリフェノールを秋田の未完熟状態のフルーツに求めました。摘果や未成熟の若い果物を有効利用しています」と坂本バイオ 後藤さん。

さらに、酒どころ秋田!のすぐれた発酵技術も活かされています。
「秋田銘醸 の酒粕を使っています。酒粕にはの老化を抑制する働きがあります。この働きは秋田大学や、秋田銘醸と共同研究で得ました」

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他に、材料として シベリアカラマツ ともあります。
「シベリアカラマツは、高い抗酸化力を持ちます。2007年 秋田県総合食品研究センターとの共同開発において、メラニンを作る酵素を抑制する高い抗酸化活性があるとの研究結果を得ました。肌を水みずしく保ちます」と後藤さん。

そして自ら、つけて教えてくださいました。

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この美容ジェルは、まず、手のひらに広げてみると!

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なんと水滴が出てきます。
「水滴が現れたら、お顔にパッティング、手のひらの奥に残ったジェルを塗り込むと、化粧水→クリームとつける段階を、この美容ジェル1つでたどることができるんです」

顔中に塗りたくなったラジパルですが(笑)、まずは、教えていただた通り、手に取ってみると!
本当に水滴が現れました!しかも、しっとりなのに、べとつかない!

秋田の豊かな自然と、農産物、そして、旧大正寺小学校での研究で生まれた「秋田ならでは」の美容ジェル☆
使いながら、秋田の天然素材の魅力を実感☆できそうです!
県外の方や、海外の方にもぜひ、使ってもらいたいと後藤さんは、お話していました!
販売は、坂本バイオで行っています!

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問い合わせ:0120-38-6904
(→覚え方は、「サ」かもと「バ」いお「ロ」っか「クレイシ」だそう!)
または「坂本バイオ」ホームページから注文できますよ!
取り扱い店舗も教えてくださるそうです(秋田空港のお店にも置いています)

事務室は、職員室です。