ゆみこです。絵本「えんとつ町のプペル」は知っていますか?
お笑い芸人、キングコングの西野亮廣さんがプロデューサーとして、イラスト・着色・デザインなど総勢33名のクリエイターによる分業体制で4年をかけて制作された絵本です。
今、秋田県にこの絵本の世界観を忠実に再現した「プペルバス」が来ているんです。
今月の4日から三郷町・能代市・秋田市と各会場をまわって、今日がその最終日。
最終日の会場となっている秋田市 ヤマキウ南倉庫の駐車場にお邪魔しました。
「みんなの笑顔に会いに行く プペルバス『えんとつ町のプペル』光る絵本展」秋田開催の主催者、佐久間隆史さんにお話伺いました。
~絵本の簡単なあらすじ~
いつも厚い煙に覆われ、空を知らないえんとつ町。煙の向こうに“星”があるなんて誰も信じていなかった。
えんとつ掃除屋の少年ルビッチは、父の教えを守り、いつも空を見上げ星を信じ続けていた。
そして、みんなに笑われ、ひとりぼっちになってしまった彼の前に、ゴミから生まれた、ゴミ人間プペルが突然現れる。これは、二人が巻き起こす、“信じる勇気”の物語。
このプペルバスはなんと、大阪に住むファンの男性の気持ちから出来たバスです。
この男性のお子さんは生後16日で短い生涯を閉じました。
もっとお子さんにいろんな景色をみせてあげたかった・・・。
その後、えんとつ町のプペルの絵本展を見て感動にした男性は「いろんな景色をみられない子どもたちもいる、それなら絵本展から子どもたちに会いに行けばいいんだ!」という思いからクラウドファンディングを経て、このプペルバスが完成しました。
会場では受付で検温とお名前などを記入してもらい、バス内には4人までというルールを決めて順番にご案内していました。
ラジパルも消毒をしてから乗車!
真っ黒な空間の中に光を放つ絵本の世界が広がります。
41枚ものパネルが並び、左側から順に物語が進みます。
奥にはなんとプペルが!ファンの方が作ってくれたそうです!
今日が最終日となった「みんなの笑顔に会いに行くプペルバス『えんとつ町のプペル』光る絵本展」ですが、
また笑顔に会いに秋田にプペルバスが来てくれたらいいなぁとニコニコ笑顔になったラジパルなのでした^^