大仙市太田町で栽培されている「寒締ジャンボ小松菜」のハウスにお邪魔しました!
大きさは、なんと50センチほどもあるんです!
しかし! 生でかじってもなんとも美味しい!「甘み」のある小松菜なんです。
栽培しているのは清水川さん。5年ほど前、収穫時期を逃してハウスでそのままになっていた小松菜が
大きく育ち「もったいないから食べてみるか」と食べたところ!! とっても美味しかったのだとか。
ひとり占めできない性分の清水川さんは、近所の方などにお分けしたところ、その美味しさが大好評☆
次の年からは、あえて、ジャンボに育ててみることにしたのだそうです。
一般の小松菜は、1~2ヶ月ほどで出荷時期を迎えますが、清水川さんは 3ヶ月をかけてじっくり栽培します。
ハウスの周りは雪!除雪やハウスの窓の開け閉め、温度管理には気を配り、清水川さんならではの 塩梅で
丁寧に栽培すると!丈は50センチ!でも、青菜の香やえぐみなどない 上品で甘い 小松菜になるのです。
実は、昨年も、その「おいしさ」をご紹介させてもらったラジパル!
なんと、今年はうれしいニュースが!
清水川さんの「寒締ジャンボ小松菜」に商品名がついて、販売されることになったのです!!!
清水川さんの小松菜に光を当てたのは、秋田在住の野菜ソムリエ 最上美貴子さん。
最上さんは、お仕事で太田町を訪れたとき、清水川さんの小松菜と出会いました。
その、あまりの美味しさに感動し、多くの人に知ってもらいたい!と考えたのだとか。
今年、新たについたお名前は「グランデ シャポー」
背高の山高帽子のことだそうです。
丈が伸び美味しさを増した小松菜。おしゃれなお名前に、清水川さんも「いいね」と笑顔を見せていました。
さらに、さらに!!
今年から新規に農業に参入することになった地元 大仙市の企業が、新たに農産物のブランドを立ち上げ、
清水川さんの小松菜は、その第一弾として、販売されることになったのです!
ブランド名は「cocopelli ココペリ」アメリカ先住民に伝わる五穀豊穣の神の意味だそう。
今年は、東京へも出荷されたのだとか。
始めは、偶然にできた清水川さんの小松菜。
太田町の自然の力と、清水川さんならではの手間とあんばい。そこに人との出会いが加わり、
「グランデシャポー」という商品名がつきました。
秋田を代表する美味しさになりそうだと ハウスの中で心が動いたラジパルでした☆☆
グランデシャポーは、県内の「肉のわかば」グループの野菜コーナーに置いています!
2月中はあるかな。とのことです!!