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2016年2月6日

寒締ジャンボ小松菜「グランデ シャポー」

大仙市太田町で栽培されている「寒締ジャンボ小松菜」のハウスにお邪魔しました!
大きさは、なんと50センチほどもあるんです!
しかし! 生でかじってもなんとも美味しい!「甘み」のある小松菜なんです。

寒締ジャンボ小松菜 01

栽培しているのは清水川さん。5年ほど前、収穫時期を逃してハウスでそのままになっていた小松菜が
大きく育ち「もったいないから食べてみるか」と食べたところ!! とっても美味しかったのだとか。

ひとり占めできない性分の清水川さんは、近所の方などにお分けしたところ、その美味しさが大好評☆
次の年からは、あえて、ジャンボに育ててみることにしたのだそうです。

寒締ジャンボ小松菜 02

一般の小松菜は、1~2ヶ月ほどで出荷時期を迎えますが、清水川さんは 3ヶ月をかけてじっくり栽培します。
ハウスの周りは雪!除雪やハウスの窓の開け閉め、温度管理には気を配り、清水川さんならではの 塩梅で
丁寧に栽培すると!丈は50センチ!でも、青菜の香やえぐみなどない 上品で甘い 小松菜になるのです。

実は、昨年も、その「おいしさ」をご紹介させてもらったラジパル!

なんと、今年はうれしいニュースが!

清水川さんの「寒締ジャンボ小松菜」に商品名がついて、販売されることになったのです!!!
清水川さんの小松菜に光を当てたのは、秋田在住の野菜ソムリエ 最上美貴子さん。
最上さんは、お仕事で太田町を訪れたとき、清水川さんの小松菜と出会いました。
その、あまりの美味しさに感動し、多くの人に知ってもらいたい!と考えたのだとか。

今年、新たについたお名前は「グランデ シャポー」
背高の山高帽子のことだそうです。

丈が伸び美味しさを増した小松菜。おしゃれなお名前に、清水川さんも「いいね」と笑顔を見せていました。
さらに、さらに!! 
今年から新規に農業に参入することになった地元 大仙市の企業が、新たに農産物のブランドを立ち上げ、
清水川さんの小松菜は、その第一弾として、販売されることになったのです!

寒締ジャンボ小松菜 03

ブランド名は「cocopelli ココペリ」アメリカ先住民に伝わる五穀豊穣の神の意味だそう。
今年は、東京へも出荷されたのだとか。

始めは、偶然にできた清水川さんの小松菜。
太田町の自然の力と、清水川さんならではの手間とあんばい。そこに人との出会いが加わり、
「グランデシャポー」という商品名がつきました。

秋田を代表する美味しさになりそうだと ハウスの中で心が動いたラジパルでした☆☆

グランデシャポーは、県内の「肉のわかば」グループの野菜コーナーに置いています!
2月中はあるかな。とのことです!!