ニュース
テレビ
ラジオ
天気・防災
イベント・映画
アナウンサー
番組表
動画配信
ショッピング
SNS
2020年3月19日

もっと知りたい「里親制度」

かおりです!
今日は、秋田県内で「里親制度」の普及啓発に取り組む
各地域の児童養護施設と乳児院の方にお話を伺いました!

5

秋田市広面 秋田赤十字乳児院 京極さん
秋田市保戸野 聖園天使園 佐藤さん
秋田市寺内 感恩講 児童保育院 中田さん
北秋田市吉野地区  陽清学園  村上さん
横手市横山町 県南愛児園 藤井さん

今日は、会議が行われているところでした。

会議

秋田県健康福祉部地域・家庭福祉課 千葉さん・三浦さんにも
お話を伺いました。

1

まず、お話を伺ったのは、赤十字乳児院の京極さん。

3

赤十字乳児院では、さまざまな事情により家庭で養育できない0歳からの乳幼児を
お預かりし、24時間体制で養育しています。
「現在23名の子どもが生活しております。まずは家庭復帰を目指し、
保護者支援を行っております。それでも家庭に戻れない子どもたちには、
より家庭的な環境で生活することができるように、里親制度の普及啓発にも取り組んでいます」

9

秋田県健康福祉部地域・家庭福祉課 三浦さんに詳しく
教えていただきました。 
「里親制度は、さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを、
自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度です。
里親には、大きく分けて2種類あり、一定期間お預かりして、自分の家庭で
養育する養育里親と、
養子縁組によって法的な親子関係を結ぶことを前提に養育する
養子縁組里親があります。
養育里親は、成人に至るまで長期に養育する場合だけでなく、
週末の数日やお盆、正月など短期的な受入も可能な制度です。
里親になるためには、3日間の研修を受講し、県の審議会での審査を経て
登録され、子どもは、児童相談所から紹介を受けて面会、
外出や宿泊などの交流を重ねた上で、受け入れることになります。」

8

秋田県健康福祉部地域・家庭福祉課 千葉さんに、秋田県の取り組みについて伺いました。

4

「県では、家族と離れて暮らす子どもが、家庭と同様の環境で暮らせるように、
里親委託を進めております。秋田県で、里親や施設で生活している子どもは、
約200人おりますが、このうち、里親家庭で暮らしている子どもの率は、
平成29年度末は9.6%で、5年連続全国最下位という結果でした。
先頃公表された平成30年度末は12.2%で、念願の最下位脱出を果たし、
全国46番目に浮上したところです。
県は、今年度、秋田県社会的養育推進計画を策定し、里親委託率を、
令和6年度までに26%、令和11年度までに40%と、
段階的に引き上げることを目標にしています。
先ずは、里親のなり手を増やしていくことが重要になっております」

里親のなり手を増やしていくことが重要ということ!
里親登録組数は、令和11年度までに245組とすることを目指し、
今年度は22組増えて104組となったのだそう。
「平成20年度以来、11年ぶりに、私たちの間で、大きな目標としていた
3桁に到達しました。今後も、子どもたちの最善の利益のために、
より多くの方に里親登録していただけるよう、施設の皆さんと協力して
頑張っていくことにしております。」と千葉さん。

実際に赤十字乳児院では、今年度7名の子どもを里親家庭に繋げることが
できたのだそう。

乳児院

「今年度 里親家庭を訪問させていただき、子どもたちの笑顔と親子の絆が
深まっていく過程を支援してまいりました。
「縁」で結ばれ、それぞれの“かぞく“になっていく親子を
これからも全力で支えていこうと気を引き締めております。」と
京極さんは みなさんと気持ちを合わせていました。

今日、集まっていらした 県内各地の児童養護施設の方にも
「里親支援の取り組み」について伺いました。

秋田市保戸野 聖園天使園 佐藤さんは

6

「里親さんと施設とのつながり、里親さん同士の交流を目的とした
「里親サロン」や「里親スキルアップ研修」を開催し、
里親さんと施設職員とで思いやスキルを共有しながら、子供たちへの支援を
一緒に考えています」とのこと。

2

秋田市寺内 感恩講児童保育院では

感恩講

「昨年から里親サロンを開いています。つながりのある里親さんとの
定期的な交流や里親制度の普及に向けての活動などほかの機関とも協力
しながら行っています。
来年度も、里親さんの声を大切に、より身近な存在となっていきたいと
思っています」 と中田さん。

11

北秋田市吉野地区 陽清学園 村上さんからは「レスパイトケア」について
伺いました。

10

「里親さんと里子さん一緒に生活していると、いろいろなことが
起こります。ちょっと一息つきたいな。そういったときに使えるのが
レスパイトケアです。陽清学園では、レスパイトケアとして里親さんの
ご都合に合わせて里子さんの日帰り・お泊りという形でお預かりしています
私たち施設職員としては、里子さんの成長を里親さんと分かち合える
ことができ、いい制度だと感じています。興味のある方は、ぜひ
覚えておいてください」

陽清

横手市横山町 県南愛児園 藤井さんからは

県南愛児園

「施設で生活している子ども達に、里親さん宅での生活を体験させて
いただいております。子ども達の様々な言動に、里親さんが戸惑うこと
もあり、そのつど、家庭訪問やお電話などを通し、里親さんの子育てに
寄り添っています。子ども達にとって里親さんとの繋がりが
「心の支え・拠り所」となっていることを、実感しています」と
お話を伺いました。

「令和2年度も、秋田県児童相談所、児童養護施設と連携し、
里親支援を行っていきます。子ども達の笑顔のため頑張ってまいります
ので、里親に興味のある方はお問合せください」と
最後に 赤十字乳児院の京極さんから、声が響きました。

里親に興味のある方は、秋田県健康福祉部地域・家庭福祉課 
電話:018-860-1344
まで、お問い合わせください!
また、赤十字乳児院、県内の児童養護施設のホームページも
ご覧ください!