かおりです!
白くて、い~い香りがするものが完成した!と聞いて 秋田市上新城小又
にある農家民宿 重松の家におじゃましました!
完成したのは☆「どぶろく」です!!!
3月2週目に! ラベルも完成!
その名も「重松のどぶろっこ」です☆
お話を、重松の家 の佐藤重博さん、祐子さん ご夫妻に伺いました。
重松の家は、秋田市で第1号の農家民宿です。
お米や野菜を栽培する佐藤さんご夫妻が、4人のお子さんを育てあげ
その区切りを機会に「この先 こうしていきたい」を実現させ開きました。
今年11年になります。
自然豊かな里山での暮らしや、農作業、味噌づくりや、しめ飾り作りなどの
季節の作業を体験できる場所です。
佐藤さんご夫妻が「どぶろく作り」に取り組み始めたのは
おととし12月。
金足農業高校 農芸科学科 第1期生 という重博さんは
「座学で、お酒造りを学んだこともあり、いっちょやってみるか」と
始めたのだそう。
お酒を製造する免許を新たに取得!
秋田県で開発した 酒米「ぎんさん」の作付けを始めました。
「植えてみたら、栽培しやすい稲だった。
それで、どっしりと植えてみることにした」と重博さん。
また、農家民宿の敷地内に製造場所を整え、どぶろく作りを
スタートしました。
それでも、普段の米作り、野菜作り、農家民宿の運営を行いながらの
作業は、容易ではなかったそう。
「税務署には30回くらい通いました」と祐子さん。
「お父さんへ 最初で最後のプレゼントだと思って申請の作業など
行いました」とにっこり。
重博さんの「どぶろく作り」が、実現できるよう!
動いてきた祐子さんの内助の功を感じます。
仕込みは11月にスタート。
「農閑期のお休みがなくなってしまたのでは?」の問いに
「ボケ防止でいい」とインタビュー中、ほほえみの絶えない表情の
重博さん。
ご夫妻の二人三脚で完成した「どぶろく」が自信作であることが
伺えます。
「作るならいい酒にしたい」と、麹にもこだわり、秋田県で開発した
「あめこうじ」を使って仕込んでいます。
しかし、4回ほど仕込み、微妙に味が違うなど「この出来栄え」になるまでは
なかなか難しかったそう。
完成した「重松のどぶろっこ」を前に
「んまい 酒ができました」と表情が輝いた重博さん。
「ラベルには、松を二つ重ねた絵を描き『重松』を表しました」とのこと。
「どぶろっこ」というお名前も、まるでお二人のように親しみやすさを
感じます。
完成を聞きつけて、さっそく買いに来た方もいるという
「重松のどぶろっこ」
重松の家で味わうことができます。
また、冷凍で保管し販売しています。
ぜひ、重松の家で 手にしてみてくださいね!
春先の農作業もスタートしています。お電話で連絡の上、お訪ねください!
(その際には、そのお話も聞いてみてください♪)
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農家民宿 重松の家
秋田市上新城小又田中13
電話:018-870-2345
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3/22からは、今シーズンの「味噌つくり」体験もスタートします!
4月第1週目ころまでの開催です!