かおりです!
誰でもオープンに交流 出来るように!とさまざまな取り組みを行う
「子育てカフェ・にこリーフ」をお訪ねしました!
迎えてくださったのは 小玉由紀さんです。
今日は、男鹿市脇本公民館で にこリーフが 企画した
「ハタハタ寿司作り」が行われていました。
子育てママからシニア世代までの方が達が集まっての開催!
男鹿で捕れたハタハタを前に、ハタハタ寿司作りの いろはから
普段の会話まで!も にぎやかな 時間だったそう。
こうして「子育てカフェ にこリーフ」では
今年から「男鹿の自然が体感できる企画」に取り組んでいます。
その名も「男鹿の自然探検 チャレンジクラブ」です。
9月からスタートし、9/28には
「ジオパークガイドと行く寒風山トレッキング」を開催。
ジオパークガイドの案内で寒風山の見所をシールラリーで
楽しみながらトレッキング! 火山である寒風山のなりたちや
植物などについて学べるプログラムだったそう。
11月には
秋田県水産振興センターの方から、男鹿の海で見られる生き物や
近年の海の状況、ハタハタについてお話を聞き、これから自分たちが
出来ることについて考えるワークショップを行いました。
そして12月はハタハタ寿司作り!
2月24日には「雪遊びとワラ細工に挑戦」が開催されます。
男鹿市 なまはげ館に隣接する「里暮らし体験塾」にて
あったか鍋作り(手作りうどん作り)
薪ストーブを使ったおやつ作り
ワラ細工で「ミニリース作り」を行うほか
なまはげ館の周りで 雪遊びを行うのだそう!
参加費は 1人 500円 家族参加は1000円です!
小玉さんが、こうして「子育てカフェにこリーフ」の活動を
スタートして 来年で15年を迎えます。
小玉さんは、茨城県ご出身。3人目のお子さんの出産を機会に
旦那さんの ふるさと 男鹿に移住しました。
今は、大学生~小学生までに成長した子供たち
4人のお子さんのお母さんです。
小玉さんは、おじいちゃん、おばあちゃん、こどもたちと、
男鹿の自然風土を感じながら多世代での暮らしを過ごしています。
小玉さんが「子育てカフェ にこリーフ」を立ち上げたのが2005年。
ご自身も子育て真っ只中の時。
男鹿に引っ越した当初は、知り合いもおらず、寂しさも
感じていたのだそう。
そんな中、コーヒー屋さんが淹れてくれた コーヒーの1杯に
ほっとするような気持ちを感じたのだとか。
「1杯のコーヒーから あたたかな気持ちを得られるような
『子育てカフェ』があったなら。」
「同じような境遇の お母さんたちが集まり、それぞれの抱えている
悩みを語り合い、一緒に 子育てを楽しむ場としてのコミュニティを
作れたなら!」
小玉さんはその思いから「子育てカフェ にこリーフ」を立ち上げました
「カフェ」というお名前は「コーヒーを飲んでほっとするような場所」
との思いでつけたのだそう。そのため、お茶っこタイムも「にこリーフ」の
大切な時間です。
今日も、ハタハタを仕込んだ後には
笑い声と湯気の上がる時間がありました。
スタートから「子育て世代」を中心に動いてきた「にこリーフ」ですが
少し前から「人と人とがつながる」場として
「多世代での活動」へと 取り組みが 広がっています。
小玉さんが、この先「大切にしたいものが何か」
明確になってきたからなのだそう。
それは「身近にある男鹿の自然と文化」
「男鹿の自然風土の中で育まれてきた知恵や文化を子どもに伝えたい」
「守り、受け継いでこそ、こどもたちに伝えていけるもの」
と感じているのです。
広い世代で一緒に「男鹿の自然を軸にした活動体験」を行うことで
男鹿の文化を伝えていきたいと この先を見ています。
現在 取り組んでいる「男鹿の自然が体感できる企画」
「男鹿の自然探検 チャレンジクラブ」は来年の夏まで
開催の予定です。
男鹿の豊かな自然に親しみ「生きる力」を身につける活動!
「男鹿の自然風土の中で育まれてきた知恵や文化を子どもに伝える活動」
ぜひ、みなさんも つながってみてくださいね!
2月24日(月)開催の「雪遊びとワラ細工に挑戦」
参加者 募集中ということです!
<申し込み・お問合せ>
子育てカフェ・にこリーフ
メール:2koleaf@gmail.com
ホームページもあります