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2019年10月2日

第11回 つながる青空市

かおりです!
10月13日(日) 秋田市外旭川「前谷地近隣公園」を会場に
「つながる青空市」が開催されます。
東日本大震災のチャリティーイベントとして開催され、今回で11回を迎えます。
「岩手県里親会の震災遺児・孤児をサポートしよう」と
行われ、その支援を「子ども達が18歳になるまで続けよう」と
進んできました。
お話を「つながる青空市」実行委員会代表の永瀬幸子さんに
伺いました!

2ショット

「つながる青空市」は、東日本大震災を受けて「何かできないか!」
そんな思いで、永瀬さんと、友人が 2011年5月に
永瀬さんが開くお店の前の駐車場で、テントを開き
募金のためのバザーを始めたのがスタートだそう。

その後、思いを受けとり、共感した人が
まるで、手をつなぐように「つながる青空市」のメンバーとなり
徐々に、大きなイベントへ広がってきたのだとか。

11回を数える今回の出店は40ブース!
美味しい食べ物、雑貨、ワークショップなどのテントが
前谷地近隣公園に 開設されます!

公園

テント

  みそ

バンド

以前の開催風景より

はじめは「募金を集めて届けよう」という思いだったという永瀬さん。
動く中で「見える支援をしたい」と考えたのだそう。
「こどもの笑顔は、大人も元気にする」
そう考え「岩手県里親会」への支援をスタートしました。
「震災時に0歳だった子が今、8歳。あと10年は続けたい」とのこと!
まっすぐに 前を向いたまなざしから、その思いの芯に触れたラジパルです。

イベントを続けるうちに感じたことを、具体的な支援として
届けてきた実行委員のみなさん。
2014年には「心の支援」も届けたいと「絵本」を製作!
「つながる青空市」の会場で、秋田のこどもたちと絵本づくりの
ワークショップで仕上げ、製本しました。

本2

本

こちらは、イベント時、会場で作ったひと文字のハート。
「秋田から被災地を思う人がいる」
その思いが込められたこの写真も、被災地へ届けたのだそう。

ハート

イベント開催にあたっては、出店者、ボランティア合わせて150人以上が
参加するということ!
「つながる青空市」は、回を重ねるごとに、枝葉が伸びている
イベントだと感じました。

スタッフ

実は、昨年、10回を迎える「つながる青空市」は、台風の影響を鑑みて
中止となりました。
しかし、実行委員の下には次々と「寄付」が寄せられたのだとか。

「イベントが開かれなくても 届く。それほどに
伝わり、広がるみなさんの思いを 実感しました」と永瀬さん。

チラシ

10/13(日) つながる青空市の
イベント会場では「3.11」ブースとして写真の展示や
「防災」について考えるワークショップも開催されます。
非常時に作れる「炊き込みご飯」のほか
「煙中体験」「洪水時歩行訓練」なども土崎消防署により
行われるそうです。

いンタ

永瀬さんや実行委員会のメンバーで「ともしびプロジェクト」として続けている
「月命日 11日」に灯りを灯す取り組みも
会場で行われます。

「忘れない」という心と「思いを持つ」ことの大切さを
人と人とのふれあいの中から感じられるイベントですね。
みなさんも、お出かけしてみてくださいね!

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お問合せ:つながる青空市実行委員会
★tel/fax:018-847-2007
★メール:aozoraichi_3_11@yahoo.co.jp
【第11回つながる青空市】
・日時: 2019年 10月13日(日)
・10:00~15:30 ※小雨決行
-14:46 黙祷-
〈翌日 14日予備日〉
・場所: 秋田市外旭川前谷地近隣公園
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