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2019年5月2日

自家製甘酒工房「あまざけらぼ」

かおりです!
材料は、自家製の麹、水 のみ。
秋田の材料、地元の材料にこだわって、女性が醸す「甘酒」に出会いました!
おじゃましたのは、 秋田市雄和に工房を構える
自家製甘酒工房「あまざけらぼ」

看板

今年!4月 雄和に工房を構えられ、甘酒を作っていらっしゃいます。
迎えてくださったのは、打矢智己(うちやともみ)さん

2ショット

打矢さんは、小さい頃から、おばあちゃんが作ってくれる甘酒が大好きだったそうです。
おばあちゃんの味は、砂糖で味を調えた「甘酒」だったのですが、
ある時「米麹」だけの甘さで作られた「甘酒」を味わい
その「甘さ」と「美味しさ」に胸を打たれ「自分でも作ってみたい!」と考えたのだとか。
そして!突き詰めて!!
「糀を作る」ところから「あまざけ作り」に取り組むようになったそうです。

あまざけ

打矢さんは、「麹つくり」を独学で学んだそうです。
時には、糀にまつわる論文も読んで 勉強を重ねたのだとか。

工房

糀むろ

これまでは、ご自宅で作ってこられたという「あまざけらぼ」のあまざけ。
4月に 自宅隣の建物をリノベーションし、工房が完成!!
工房には「糀室」もあり、温度と湿度の中 木の糀蓋が並んでいました。
ぷりぷりの 元気な糀が出来ると、嬉しいと打矢さんは、思わずにっこり。

麹ふた

打矢さんの「あまざけ作り」はお米を蒸すところから始まります。
使っているお米は、ササニシキ。
「あまざけらぼ」の甘酒を「飲み続けられる“あまざけ”にしたい」
「すっきりと飲みやすく 体にいい味わいにしたい」と考えて。とのこと!
ササニシキはでんぷん質の性質から、血糖値の上昇がゆるやかだとわかり、
材料に選んだのだそう。
お米は、工房から車で10分ほどのところで作る農家さんから
仕入れているのだとか。

つぶつぶ

白こうじ菌「雪こまち」で作られた「麹」で醸した「あまざけ」は、
その糀がつぶつぶと浮かんでいます。
「食べるあまざけ」に仕上げているそうです。
仕上げる際には、こうじ菌の酵素にしっかり働いてもらうために、
お鍋の中全体の温度が均一になるようにかき混ぜ、手を掛けています。

あまざけ

ごちそうになったラジパル。
「あまざけ」を 口に入れると、上品な甘さが広がります。
甘さを味わった後は、すっきりとしていて!!
口の中で糀がほろっとなると、閉じ込められていた甘みが出て
きました☆☆☆ おいしい!!

あまざけらぼ

今は、イベントに出店するなどして販売していますが
工房が完成したことで、お店への出荷や、
インターネットで注文を受けての販売を行う予定とのこと。
糀の販売も行っていくそうです。
また、あすからの
5/3.4 雄和の春の工房展 (アトリエソウマの庭にて 販売)
来週の
5/11 仁井田の朝市 に出展! 販売が行われますよ。

さらに!
工房が出来たオープニングイベントとして
5/19(日)には、工房での販売も行おうと考えているそうです!
打谷さんのあまざけは発酵を止めていない「生あまざけ」とのことで
5/12(日)までに予約を受けて、販売するそう。
その際は、
工房で、コーヒーや、打矢さんお気に入りの珍しいチョコレートの
ふるまいを行います。
来てくださった方が楽しめる時間を作っていきたいと
考えているのだとか。

今は 秋田今野商店(種麹屋さん)でお仕事をされながら
あまざけらぼの 工房を動かしている打矢さん。
「こうじに まみれてます」と笑っている姿が印象的でした!

そして
たくさんの人が、おいしいと 飲み続けられるあまざけ作りに
これからも 力を注いでいきたいと微笑んでいらっしゃいました☆

「あまざけらぼ」の「あまざけ」には!これからお名前がつくそうです。
それは「このはなさくやのひめ」 
日本書紀に出てくる甘酒の名前なのだとか。

ないんかーい

「でも、出来たばかりでパッケージには何も書いてないんです!」
「なにも、書いてなーい!見えるのは糀のつぶつぶたけ~~(笑)」と
糀のように!?話にも花が咲いた 打矢さんとのひとときでした♪

間もなく!
「あまざけらぼ」の名前が入った パウチで販売になるそうですよ!

自家製甘酒工房「あまざけらぼ」の「あまざけ」!と
丁寧に作る打矢さんに、ぜひ、出会ってくださいね。

注文など
詳しくは、自家製甘酒工房「あまざけらぼ」でインスタグラム
のページを検索してください!