ABS秋田放送

2019年2月26日

夢灯り

あやえです。今日は「夢灯り」という灯篭を作っている、高橋かおるさんに会いに行きました。

灯篭2

これが「夢灯り」という灯篭です。漆を塗って作っているのかと思いきや...実は牛乳パックで作られているんです。
牛乳パックに切り絵をして、表面には黒のスプレーを、中には蛍光スプレーで色付けをし、LEDライトやロウソクを灯します。

切り絵2

灯篭の光の色や、絵柄も様々!

灯篭3

なまはげ

なまはげの灯篭もありました。同じ絵柄でも中に塗っている色が違えば雰囲気も変わりますよね。
不思議と立体に見えるんですよね。

そして、土台にもこだわりがあります。

台

銀色の土台にすることで、さらに光り輝いて見えるんです!

高橋さんがこの灯篭を作り始めたのは7年前です。東日本大震災のときに、岩手県宮古市にボランティア活動に行った際
夢灯りの灯篭と、そして灯篭作りをしている師匠に出会いました。
元々はお祭りやお盆のときに飾られていた灯篭ですが、今は震災犠牲者を慰霊する灯りになりました。
田老地区では、年に数回しか飾られなくなってしまったそうです。

高橋さんは、「この灯篭でなにか助けることは出来ないか」と、師匠から作り方を教えてもらい、今でも作り続けています。
「あの日を忘れない」という思いで作っているんです。
秋田では夢灯りの灯篭がいろんな地域で飾られ、興味をもってくれる方もどんどん増えてきています。
高橋さんがこの灯篭を秋田のたくさんの人に広めていること、きっと師匠は喜んでいますよね。
秋田と岩手は離れていますが、この灯篭が繋いでくれている気がします。

桜灯篭

そしてこれが師匠の作品。
とても綺麗ですよね。すごく細かい作業で、約5時間はかかるそうなんです。

高橋さんは、特別にごくじょうラジオの灯篭も作ってくれました!

灯篭

この灯篭は作ることもできますし、欲しいなという方購入することも可能です。
詳しい情報は、「夢灯りプロジェクト 秋田」で検索してください。

高橋さん、これからも師匠から受け継いだ、夢灯りの灯篭。たくさんの方に伝え続けて下さい。